オーダーシャツで拘って欲しいポイント③

オーダーシャツで拘って欲しいポイント③

いつも麻布テーラー京都店のブログをご覧頂き誠に有難うございます。

前回のブログに引き続き、今回はシャツの胸ポケットの、ご紹介。

スーツ発祥の、ヨーロッパではドレスシャツは本来下着の立ち位置になり、胸ポケットが付かないのが正統派とされております。1930年代以降、戦争で物資が足りず、衣服にも影響が及んだとされています。その中でスリーピーススーツのベストが初めに排除され、下着の立ち位置のシャツが極力見えない様に、ダブルのツーピーススーツが流行し、以降シングルのツーピースが定着、と装いの変化、流行の変化の中で、スリーピースのベストのポケットの代わりに、利便性を重視してシャツに胸ポケットが付いたとされています。日本では、戦後アメリカから入ってきたドレスシャツが胸ポケット付きの物が、多く見られた事から、既製品では胸ポケット付きの商品が多く見られ、又、2005年からクールビズが始まり、ジャケット無しの装いの中、ドレスシャツの胸ポケットの重要性が増しているのも要因の一つだと思います。

拘ってドレスシャツは胸ポケットを付けない方、利便性を重視してお付けになられる方、オーダー頂くお客様も様々です。お付け頂く際は、前回ご紹介のカフスの形状に合わせて、お付け頂くのが全体の統一感が出ますので、オススメです。

半袖や、シャツ1枚でお召しになられるクールビズ用の場合は縦横1cm小さい、折り返し付きのデザインにして頂きますと、とすっきりとした印象になりオススメです。

又、カジュアルシャツの場合、フラップ付デザインで左右両ポケット仕様にして頂き、サファリシャツ風にもお仕立て頂けます。リネン素材等でお仕立て頂くと、雰囲気が出て格好良いです。

胸ポケットは、正面に見える箇所で、印象もガラッと変わりますので、拘ってお仕立て下さい。

歴史的な背景は、諸説ありますので、ご参考までに。

その他、気になられる点や、細かな点は、店頭スタッフにご相談くださいませ。オーダーの際の、ご参考にして頂けますと幸いです。


麻布テーラーではご予約優先のご対応とさせて頂いております。

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