オーダーシャツで拘って欲しいポイント④

オーダーシャツで拘って欲しいポイント④

いつも麻布テーラー京都店のブログをご覧頂き誠に有難うございます。

前回のブログに引き続き、今回はこれからのシャツ1枚で着用される時期だからこそ拘って頂きたい、バックスタイルのご紹介。

オーダーなので、ご体型や、お好みに合う、サイジングが大前提ですが、以前ご紹介させて頂きました、衿型カフス型以外に、ボディスタイルの細かなディティールも拘って頂きたいポイントです。

①Darts

背面に左右2か所、生地の端をつまんで縫込みを作る事で、シャツが体のラインに沿い、より立体的とシェイプ感(くびれ感)が強調されるモデルです。 モダンでタイトフィットがお好みの方にオススメのモデルです。

②Modern

ドレスシャツのトラディショナルなデザインの、背面プリーツにより、クラシカルな印象が有りながら、シェイプ感をしっかり作る事で、モダンなシルエットでお召し頂けるモデル。シルエットはスッキリしながらも、クラシックなデザインがお好みの方にオススメです。背面プリーツは右からインバーテッドプリーツ、サイドタック、センターボックスの3種類の中からお選び頂けます。衿型との相性も有りますので、セオリー通り、もしくはオーダーらしくわざと外した組み合わせでお仕立て頂くのもオーダーを楽しんで頂けるポイントです。

③Classic

上記、Modernと同様、クラシカルな背面プリーツがあり、緩やかなシェイプ感でリラックスした雰囲気があるモデルです。シェイプ感が強調されず、ゆったりとしたサイジングがお好みの方にオススメです。背面プリーツは右からサイドタック、センターボックスの2種類の中からお選び頂けます。

④Smart

上記、ご紹介させて頂きました、プリーツやダーツの無い、シンプルなデザインのモデルです。スッキリとスマートな印象がお好みの方にオススメです。

⑤Tacking

Modernでご紹介させて頂きました、インバーテッドプリーツ(背面中央、内側に折り込まれたプリーツ。クラシックな外套によく見られ、動き易さの中にドレッシーな印象があるデザインです)で背中にゆとりを作りながら、ウェスト位置をステッチで留める事で、強いシェイプ感を表現したモデルです。オーダーらしくあまり見かけないデザインで、シェイプ感の強い、拘った作りがお好みの方にオススメです。

※各モデル毎にシェイプ感や全体的なバランスの違いがございます。又、ご体型との相性や、衿型等との相性もございますので、店頭スタッフにご相談頂きながら、ご注文頂けますと幸いです。

6/14~Order Shirt Fairも開催しておりますので、是非この機会に、サイジングだけでなく、ディティールにも拘ってお仕立て下さい。皆様のご来店、心よりお待ちしております。


麻布テーラーではご予約優先のご対応とさせて頂いております。

予約受付は1カ月先までとなっております。

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