英国生地でも3シーズン生地は…あります!
ブログをご覧頂きありがとうございます。
長谷川です。
今回も新作入荷生地のご紹介です。
私の紹介生地が、十中八九、英国生地なのは言うまでもありません(笑)
今回は老舗揃いの英国メーカーからHARRISONS of EDINBURGHのご紹介です。
英国メーカーと言えば生地はガッチリ堅めかつ分厚さゆえの頑強さが魅力です。
昨今の需要が高い真夏を除く3シーズン向きの
やや薄手な生地を作っているイメージは
あまりないかもしれません。
今回ご紹介する”FRONTIER”というシリーズは
春夏物の通気性の良い織り方”平織り”で
ありながら目付300GRと春夏ものにしては、
やや厚手のカッチリした生地の風合いであります。
春夏物の弱点である通気性を確保するがゆえに
生地の強度が秋冬物に比べやや劣ってしまう点を
感じさせない逸品であります。
夏物にしてはやや厚手でもあるので
真冬の着用は厳しいですが
晩秋?くらいまでなら着用が可能ではないかと
肌感覚では感じます。
春夏秋モノとでも言えますでしょうか。
「夏物の生地でも強度がほしい」
「夏こそカジュアルではなくカッチリ着て周りとの差別化を図りたい」
「英国生地…ずっと興味はある」
等々…そんなご要望を抱く紳士には、もってこいの生地でございます。
「Seeing is believing.」
貴方様の目でお確かめくださいませ。
長谷川