万能ネクタイ
ブログをご覧いただきありがとうございます!
長谷川です。
日に日に春めいてまいりまして、
分厚いウール地のコートはそろそろお役御免かなという感じですが
私はバイクに乗る際に今後まだ2か月ほどは革ジャケットやボアコートなど
真冬らしさ満載のアウターが活躍する時期が続きます(笑)
そろそろ皆様方におかれましては、
クールビズのスタイルどうしよっかなー?
とお考えの方も多い時期だと思いますが
ネクタイを締める場合には
昨今ネクタイをする機会がめっきり減り、
たまにタイドアップすると何かおぼつかない、慣れない
というお声もちらほら聞きます。
そんな中、1本持っておくと非常に重宝するアイテムのご紹介です。
洋服屋界隈では春夏のアイテムとして認知されているニットタイです!
ざっくりした生地の風合いがなんとも涼しげで
日本では春夏に展開されることが多いアイテムですが
このアイテム実は春夏に限定して使われるものでは”ない”のです。
ざっくりした風合いは、いかにもな春夏らしさを主張できますので
軽やかなタイドアップをして頂けます。
麻布テーラーではなんと無地18色展開でお好きな1本が必ず見つかるかと!
ニットタイ 画像左から
【リバーシブル Arcuri】¥10,000+税
【ペイズリー Nick Bronson】¥8,500+税
【ソリッド 無地】¥5,500+税
その風合いが日本では春夏らしさを提案できるので
私ども洋服屋は春夏シーズンに主に着用しますが
要は1年間締めて頂いていいのであります。
私のオススメは出先に紺、黒など落ち着いた濃い目の色味の
ニットタイを1本ご持参頂くことです。
荷物の増やせない旅先においても1本あると重宝しますよ♪
旅先でのお食事の際や海外で自身の愛用ブランドのお店訪問など
気合の入る状況においてニットタイは気張り過ぎない印象で
締めて頂けるのです。
数年前の秋、私的な用事でニューヨークへ赴いたのですが
私の好きな某ブランド本店へ行った際、
私は濃紺のカジュアルジャケットに
白オックスシャツにニットタイを締め、下はチノパンでした。
そこでそのブランドのスタッフさんと被りまして(笑)
まあ、被ることは予想していたのですが…
日本では春夏において洋服屋はニットタイを締めること、
ニットタイにおける日本での立ち位置など小一時間話しましたが
ニットタイの万能さについて再認識する良い経験でした。
締め方等も宜しければお話させて頂きます!
ぜひ一度ご覧くださいませ。
長谷川