シャツの襟型をおさらいしてみる
ブログをご覧頂きありがとうございます。
今年が終わろうとしております。
年明けにはおなじみのイベントがあります。
そちらに向けて今一度シャツの襟型を一部ご紹介させて頂きます！
・セミワイド
「ネクタイを着用する機会においてまさに定番と言える襟型。
やや大ぶりな襟の長さ、襟の開き具合もほどほどで
ネクタイの結び目も見えませんのでドレッシーな着こなしに最適です。」
・ワイド
「セミワイドよりも襟の開きが大きく、
襟の長さも短くなります。
ノータイでも襟が綺麗に立ちますので兼用にも最適。
襟選びに悩んだらこちらで間違いはありません。」
・ホリゾンタル
「元々ノータイ用に使われているカジュアル襟ですが
カジュアルスタイルとしてネクタイを締めて頂くことも出来ます。
イタリアに代表される南ヨーロッパのリゾート地を彷彿とさせます。」
・カッタウェイ
「ホリゾンタルよりも更に襟の開きが大きく、
完全なカジュアル用としての印象が強いですが
ハズシとしての使い方や何よりくだけた雰囲気のこちらは
ファンが多いです。THEイタリアという襟型の印象が強く
現在は英国ブーム真っ只中ですので
露出は減りましたが…。」
・ボタンダウン
「日本在住の方なら必ず一枚は持っているのでは？
というより持っているシャツのほとんどがボタンダウンという方も
多いのではないでしょうか？
カジュアルシャツの代表格です。
襟の大きさ、開き方などバリエーションは多々ございますが
大ぶり過ぎないボタンダウンが比較的人気です。」
・レギュラー
「襟の開き方が狭いのでノータイには向いていませんが
ネクタイを締めた際に結び目が全く見えることが無いので
かなりドレッシーな印象です。
昨今ワイド系の襟型の流れが続いていたので
やや前時代的な印象を抱く方もいるかと思いますが
現在また復権の兆しがあります。」
・ピンホール
「往年の襟型3人衆の一角です。
ネクタイを立体的に魅せるドレッシーな襟型です。
往年の映画の中にも登場します。
気になる方は”The Great Gatsby” “The Untouchables”など
ご鑑賞ください。」
・タブ
「往年の襟型3人衆の一角です。
ピンホール同様ネクタイの魅せ方にこだわれる襟型。
生地の雰囲気次第でピンホールよりもやや無難に着ることが出来ます。」
・ラウンド
「往年の襟型3人衆の一角です。
丸みのある襟はやや女性的な可愛らしさが漂います。
3ピーススーツのインナーに挟み込むと独特のカッコよさが漂います。
”The Godfather PART II”の劇中1910～20年代後半の描写では
厳つい風貌の男たちがこちらを着ているシーンが何度も登場します。」
ご紹介した襟型以外にもさまざまなバリエーションがございますので
是非一度ご来店くださいませ。
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