ポケットチーフ
今回は胸元を華やかにするマストアイテムを紹介します。
題名にも記載されているアイテム「ポケットチーフ」そもそもポケットチーフとは何なのか疑問に思う人もいらっしゃるかも知れませんので少し説明をさせて頂きます。
ポケットチーフ・・・・スーツ・ジャケットの胸ポケットに装飾として挿す布のことを言い、英語では「POCKET SQUARE」と言います。1377年~1399年イギリスのリチャード2世が広めたと言われています。シェイクスピアの悲劇の一つである「オセロ」の舞台で決定的な場面の小道具にハンカチチーフが使われ、この劇的に革新を突いた小さな布は、その後ずっと重要なアクセサリーになっています。
このハンカチチーフが現在のポケットチーフと呼んでいます。胸ポケットへの挿し方は無数にあります。一部ですがご紹介いたします。
TVホールド
最もポピュラーでフォーマルなポケットチーフの折り方です。
テレビのニュースキャスターが好んで折ったことから名付けられたそうです。
端正な見た目で、ビジネススーツとの相性はぴったりでしょう。
パフドスタイル
華やかさと手軽さを兼ね備えたエレガントなポケットチーフの折り方です。
胸ポケットから、ふんわりとのぞき見るようなこの折り方は、華やかな雰囲気を想像させます。
一般的に、パフドスタイルというポケットチーフの折り方は、ジャケットスタイルなどの多少砕けてカジュアルダウンされた着こなしに向くとされているようです。
スリーピークス
フォーマル度の高いポケットチーフの折り方です。
祝い事などの席ではマナーとして、正統であると同時に胸元の華やかさが求められる折り方です。そんな局面でのポケットチーフは、燕尾服・モーニングやテールコードなどにも対応し、かつ、見た目も華やかなスリーピークスが活躍するのでしょう!
三つの山に折られたポケットチーフが、胸ポケットから顔を出す様子からこの名前が付いたそうです。このポケットチーフの折り方の亜種として、フォーピークスなどがあります。
まだまだ沢山の折り方がありますが、スタッフの中でもよく使っているポケットチーフの挿し方を紹介しました。
YAMAKAWAチャオ♪