クラシックフォーマルから麻布流フォーマルまで

名古屋駅店のブログをご覧いただきありがとうございます。

名古屋駅店では最近ウェディングスーツをオーダーされるお客様が増えてきております。
タキシードをお仕立てになる方もいれば、通常の3ピーススーツで後々にも着用しやすいように仕立てられる方もいらっしゃいます。
このようにフォーマルウェアは時代とともに多様に変化してきました。

麻布テーラーでは Order Formal Wear Fair と題しましてクラシックなフォーマルから新しい麻布流フォーマルまで広くご提案できるよう、フォーマルウェアに力を注いで参ります。

今回は簡単ではございますがドレスコードについてご紹介させていただきます。

「モーニング」
フォーマルウェアは時間帯によって服装を着分けなければいけません。(夕方の5時~6時の時間帯)
こちらのモーニングコートは昼の時間帯の正礼装(最も格式の高い礼装)として着用されます。
前裾が後方に向かってカットされている特徴的な形のモーニングコートに
グレーのベストと縞柄のコールパンツを合わせるのが一般的です。
結婚式の主賓や式典の出席時などに着用されます。


「ディレクターズスーツ」
モーニングの次に格式が高いとされる準礼装のディレクターズスーツ。
モーニングコートのような膝裏まで後身があるような形のジャケットではなく
黒やダークグレー、濃紺などの生地でノーベントの通常のジャケットにコールパンツやグレーベストを合わせます。
招待する側、される側どちらの立場で着用されても失礼にはあたらず、汎用性が高いと言われています。


「タキシード」
日本では昼間の結婚式でもタキシードを着用される方が多いですが、本来は夜の正礼装のため
夕方以降の式で着用するのが正式です。
黒もしくはミッドナイトブルーの生地に拝絹といったサテン生地の衿型で、ショールカラー(へちま衿)またはピークドラペルが正式な形です。
ブラックタイ着用と招待状に書いてあるパーティーなどはタキシードを着なければいけません。

いかがでしたでしょうか?
今後フォーマルウェアをオーダーされる際は参考にしてみてください。

名古屋駅店スタッフ 冨田

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