~最高級インポートファブリック~
ブログをご覧の皆様こんにちわ!
スタッフの近藤です。
先日のブログでは秋冬の生地が続々と入荷してきているので一部ご紹介させていただきましたが、本格的に秋冬シーズンに突入する前に、麻布テーラーで取り扱いのある高級インポートファブリックを紹介していきます!! 麻布テーラーはオーダースーツが¥37,000+税~仕立てていただけますが、「もうちょっと良い生地のスーツが欲しい」と言う声にも対応できるよう幅広い価格帯で生地をご用意させていただいております。 そこで、各ブランドの特徴や歴史などにつて少し語っていきたいと思います!!
ErmenegildoZegna (エルメネジルドゼニア)は、言わずと知れた高級ブランドです。スーツに興味がない方でも1度は耳にしたことがある名前じゃないでしょうか。1910年にイタリアミラノで創業を開始。天然素材の中から厳選に厳選を重ねた希少な高品質ウールだけを中心に買い付け、新しい素材開発や、研究をし続け紳士服NO1の地位を築きました。
Loro Piana(ロロピアーナ)はイタリアの生地メーカーでいえばエルメネジルドゼニアと並ぶ2大双璧で生地の風合いも「柔らかく仕上がりも艶があり気品漂う仕上がりになります。またカシミヤやビキューナといった高級素材でもトップシェアを誇っています。
FRATELLI TALLIA DI DELFINO (フラッテリ タリア ディ デルフィノ)はゼニア、ロロピアーナと並び3大ミルと称されています。日本ではゼニア、ロロピアーナが有名ですが、本国イタリアではゼニア、ロロピアーナより、オシャレで人気があるとも言われています。
イタリアの生地といえば艶があり、軽くて着心地の良さが特徴ですが、その風合いを持ちながらコシがあり耐久性にも優れている織り方をしているのも特徴です。
DORMEUIL (ドーメル)はフランスの最高級服地ブランド。
1842年にイギリスから毛織物を輸入しフランス国内で販売するマーチャントとして創業、フランスのエスプリとエレガンス、イギリスの伝統と格式を兼ね備えた最高級服地ブランドです。
SCABAL (スキャバル)は1938年ベルギーのブリュッセルに本社を構え世界65カ国以上に代理店を持つ世界最大級のウールマーチャントです。スキャバルは最高の原材料のみを使用することにこだわり原材料のコストは一切削減しないと公言しています。
こういったこだわりから高級服地サプライヤーとして確固たる地位を築きました。
HOLLAND&SHERRY(ホーランドシェリー)は1836年にロンドンで創業し170年の長きに渡りその高品質な服地を提供しております。
最新のエアジェット式織機ではなく低速の織機で織られる服地はウール本来の柔らかな風合いと弾力性に富んだ生地に仕上がります。また時代やトレンドにも敏感で多種多様な高級服地を世界中に提供しています。
Harrisons of Edinburgh(ハリソンズ オブ エジンバラ)は1863年に創業した英国老舗服地商。
世界中の有名テーラーやオーダーサロンには必ずと言っていいほど取り扱いのある生地ブランドです。「最上級の原毛のみが最高級の服地を作り上げる」という哲学のもと最高級品質の原毛を英国らしいしっかりとした打ち込みで織り上げています。
ほんの少しですが各ブランドについて紹介させて頂きました。
「百聞は一見にしかず」
一度麻布テーラーで実際に生地を触ってみたください。
ご来店お待ちしております。