着分生地 Vol.2

先日に引き続き、着分生地のご紹介を致します。

麻布テーラーでは通常、バンチブックと呼ばれる生地の見本帳を見てお選びいただき、

ご注文いただくとその品番の生地をメーカー、若しくは直営工場にてカットし、型紙に合わせて裁断し、お客様の洋服を仕立て上げるのですが、

この時に「着分」と呼ばれるスーツ一着分・ジャケット一着分の“余り”が生じることがございます。

府内某所にある麻布テーラーの物流センターには、こうした着分生地が人知れず大量に眠っております。

いわゆる“デッドストック”というやつですね。

そんな着分生地の中から今回は、プレーンな無地のジャケット地のご紹介です。

紺無地に始まり、紺無地に終わる。私は毎シーズン一着は紺を仕立てています。合わせるパンツやタイ、シャツの色・柄も選ばないので、一着持っておいて損はないと思います。¥31500

ライトグレイの無地。ジャケパンスタイルにおいては紺ジャケ×グレイスラックスが最も定番とされていますが、それを上下逆にしても全く問題ありません。また、こうした明るめのグレイの場合、下にチャコールグレイを合わせてトーンオントーンの着こなしを楽しんでもいいでしょう。¥31500

ブラウンの無地。茶色は少し落ち着いた印象に見られがちですが、これは明るめの色なので夏にも使いやすいと思います。下のパンツの色も選ばないでしょう。¥31500

今回の掲載価格は全てジャケットのお仕立て価格(税込み)です。

また、基本的に一点ものですので、お客様の体格によっては承れない可能性と、このBlogを見てご来店いただいても、既に売れてしまっている可能性もございます。

予めご了承くださいませ。

ジョニー・ウィンターの再来日公演に行こうかどうか迷っている、森田がお届け致しました。

着分生地ブログVol.1もよろしければご覧下さい。

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