ショールカラーについて

みなさま、こんにちは。

今回は、フォーマルな襟型「ショールカラー」をご紹介します。

ショールカラーは、首にショールをかけたような見た目から、
その名が冠されています。
後ろから前にかけて切れ目がなく続いている丸みのある襟で、
へちま襟とも呼ばれます。
元来ベルベット素材のガウンから派生していると言われているようです。

この襟型がもっともよく見受けられますジャケットは、
タキシードジャケットです。

タキシードは夜の礼装のため、
暗い中でも存在感を示すことができるよう
襟にシルクを使用します。

もちろん、シルクでなくジャケットと同じ生地(共地、共布)でも
お作りいただけます。

少しフォーマルからは離れますが、
ガウン由来のため、ややくつろぎ感のある襟型ですので、
カジュアルなジャケットにも向いていると言えます。

フォーマルにもカジュアルにも。
ショールカラーにチャレンジしてみられてはいかがでしょうか。

みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

魚住

~ azabu tailor 日本橋店 ~ (店舗情報はこちらよりどうぞ。)

■これまでの日本橋ブログはこちらよりどうぞ。
■azabu tailor e-magazineのご登録はこちららよりどうぞ。

合わせて読みたい記事

2020SS 注目生地 ! ~DORMEUIL CALYPSO~

  • #19SS
  • #2019年 スーツ
  • #2020年 ジャケット
  • #2020年 スーツ
  • #カノニコ

『フォーマル用の…』

ご新郎様の衣装について