スーツのメンテナンスマニュアル(ブラッシング編)

スーツのメンテナンスマニュアル(ブラッシング編)

表参道店のブログをご覧の皆様こんにちは。

このブログではスーツのメンテナンスについてご紹介しております。

全5編に分けており、今回は➁のブラッシング編です。

 

➁ ブラッシングで汚れを除去
ブラッシングをするメリットは、繊維に入り込んだ細かい汚れを落とすができます。また繊維の流れを整えることで鮮度が保たれます。
ブラッシングはまず、スーツ全体を軽くたたきホコリを浮かせます。そのあとブラッシングは上から下に向かってかけましょう。
※ポケット等の見えない部分も忘れずに行いましょう。
よくある質問は「コロコロやエチケットブラシではだめですか?」といった質問を受けます。もちろん付着したホコリやゴミ、食べこぼしを除去できます。
しかしなが表面の見た目を維持する効果しか無く繊維に入り込んだ汚れは落とせません。
したがって虫食いの原因にもなりますので、ブラッシングを推奨しております。

洋服ブラシの種類について→ブラシには天然毛100%・化学繊維で作られたモノがあり、静電気を起こりにくく長く使える天然毛のブラシは特にオススメです。

天然毛のブラシには、主に2つ種類「豚毛」「馬毛」です。それぞれ毛の硬さ・特徴が違います。

馬毛の特徴→しなやかでキメの細かさがあり、柔らかさに富んだ毛質が特徴的です。ウールやカシミヤのスーツから、コートなど、扱いが難しい素材にも使用できます。

豚毛の特徴→ハリやコシがあり、硬めの毛質が特徴。黒豚毛はコシが強く、白豚毛はしなやかさがあります。ウール素材のコートやスウェード素材のジャケットにも使用できます。

それでは今回は以上です。

次回をお楽しみに。

&C表参道店 塩川

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