胸元を控えめに飾るイニシャルチーフ
ブログをご覧の皆様こんにちは。
寒い日が続いておりますが皆様はいかがお過ごしでしょうか？
私は寒いのが苦手な上に乾燥肌ですので、休日は自宅の部屋と職場の暖房による乾燥にやられ、、自宅には加湿器をつけていますが、加湿のため部屋に飾ってある絵画やギターそして自転車がやられるので加湿の量を最小にしないといけない、なんとも悪循環になっています！W
趣味が豊富な故に飾っているものが部屋には多いので、冬が終わり早く春の訪れを切に願うばかりです。
ということで、今回のブログは「飾る」をテーマに書き込みます。
皆様はスーツ、もしくはジャケットの胸ポケットにポケットチーフを入れておりますでしょうか？一般のビジネスマンの認識ではパーティー用、結婚式用等の華やかなシーンで飾るものと認識してると思います。もちろんその認識として間違いではありません。ポケットチーフがはじめて登場したのは古代エジプト人やギリシャ人たちが白いリネンのハンカチを使用していたのが始まりです。14世紀フランスの貴族たちが香水をしみ込ませ、悪臭から身を守り、その後18世紀には西ヨーロッパ全土で貴族のみではなく一般の国民にも広がり、19世紀にツーピースのスーツが登場してようやくそれを胸ポケットに入れだし20世紀にファッションアイテムとして認知されたようです。
そしてチーフが登場する映画も多数存在しますが個人的に印象に残っている映画は「戦場のピアニスト」ロマン・ポランスキー監督の「オリバーツイスト」です。
舞台は19世紀のイギリス、紳士は絹のチーフを胸に入れており高価なものとしてスリの対象となっていました。個人的に面白いと感じたのは、登場するフェイギンの窃盗団アジトでは、盗んだチーフに施されているイニシャルの刺繍をほどき、ハンカチを売るショップの仕入先になっている設定が面白いと感じました。
そして今回紹介するチーフはイニシャルチーフです。
2022年1月14日（金）〜 2022年2月23日（水）の期間中、スーツとシャツをお買い上げのお客様に無料でプレゼントしております。
現在ではネクタイを締めない代わりにチーフで胸元を控えめに飾るお客様が多くいらっしゃいます。シルクではなくリネンですので光沢が抑えられ汎用性が効くようパイピングのみ色をいれています。
是非この機会にお試し下さい。
・麻布テーラーは完全予約制ではありませんので、ご予約なしでご来店いただいても問題ございません。
既にご予約を頂いている時間帯には予約が優先となりますのでご了承下さい。
また、ご予約の場合でも、前のお客様との兼ね合いで、お待ち頂く場合もございます。
・麻布テーラーのパターンオーダースーツ はお仕立て期間を約6週間頂戴しております。
お選び頂いた生地や、ベステッド、コート等のデザインによりお仕立て期間が変動いたしますので
結婚式等ご着用日がお決まりの方は、電話でのお問い合わせもしくは電話でのご予約をお願いいたします。
