【秋冬生地】HARRIS TWEEDしか勝たん
麻布テーラー表参道店のブログをご覧の皆様こんにちは。伊勢田です。
やっと涼しくなってきましたね!
服好きにはたまらない季節。そろそろ新しいスーツやコート
欲しいのでは、、???
私はさっそく秋冬の定番。
HAREISTWEEDの生地で3pスーツを作りました。
最近見たドラマに感化されアルバートチェーンを付けてます。笑
早くもお気に入りです↓↓↓
今回は秋冬といえば!!
の
HARRIS TWEEDをご紹介致します。
そもそもHARRIS TWEEDという名前よく聞くけど、どういうブランドなの?
という疑問にお答えいたします。
19世紀ごろに農民の防寒着だったものから、貴族たちが釣りや狩猟の時に着る
「カントリー・ウェア」に格上げされ、
現在の「高級素材」としての地位を確立しました。
HARRIS TWEEDは世界で唯一の国会の制定法で保護されている生地ブランドで、
1993年正式にイギリス国会にてHARRIS TWEEDの定義が定められました。↓↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・HARRIS TWEEDを生産できるのは、
「ハリス島」「ルイス島」「ウィスト島」「バラ島」
その他周辺のヘブリティーズ諸島の島に限る。
・ピュア・ヴァージンウールのみを原料とし、
染色、紡績、織り上げまでのすべての工程を各島内で行わなくてはならない。
・HARRIS TWEEDを織り上げるのは、
島の織り手の自宅とし、全て人力による手織りであること。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上の条件を満たしたものだけが、商標登録である検印スタンプを押され、
HARRIS TWEEDと名乗れるのです。
高級素材と呼ばれるのも納得ですよね。
イギリスのスコットランド北西部に位置し、
大小無数の島々が点在する最果ての地域。
なんだかワ〇ピ-スがそこにありそうですね。
※某麦わら帽子海賊漫画の最果ての島的なものではございません。
そのアウター・ヘブリティーズ諸島の中でも
最北端に位置するハリス島とルイス島が故郷です。
HARRIS TWEEDに採用される色彩や柄はすべて島の風景や自然に由来しています。
山、空、大地、岩、苔、花など、、、素敵ですね。。。
HARRIS TWEEDの生地で柄や色を選ばなければ
下記の価格にてお仕立ていただける生地もご用意ございます。
jacket→¥63800~(税込) trousers→¥35200~(税込) suit→¥99000~(税込) coat→¥104500~(税込)
※入っているブックによってお値段違うので、店頭にてお気軽にお尋ねください。
長々と説明いたしましたが、要は「HARRIS TWEEDっていいよね」
ということです。
スーツにして、ブリティッシュにバシッと着こなしたり、
ジャケットにしてプライベートでも
オシャレを満喫してみたりしてはいかがでしょうか、、
様々な色柄の生地をご用意しておりますので、
一緒に「この生地は何を由来にしているのだろう」と
考えながら仕立ててみませんか?
是非皆様のご来店を心よりお待ちしております。
azabu tailor / 麻布テーラー 表参道店
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-4-7 エルム青山1F 03-6459-2264