【渋谷】夏ジャケットの仕立て方教えます!

ブログをご覧の皆様こんにちは。
本日は店長亀田の夏ジャケットのオススメの仕立て方ご紹介です。
涼しさ、軽快さを出すためには3つキーワードがあります。通気性、生地の薄さ、軽さです。
その中でも私は軽いジャケットが是非おすすめです。
自身がジャケットをオーダーする際、あまり通気性や生地の薄さは重視しません。(この辺は個人の好みなので正解はありません)
軽く作ることを重視してオーダーします。
まず一つは芯地です。
芯とはジャケットを作る際に生地に貼る補強布です。芯があることできれいなラインが構築されます、が私は芯無しで仕立てます。
芯地が無くなることで、体型によるシワは出やすくなりますがかなり軽く感じられます。(写真は芯無しの状態です。少しシワが出ております。)
更に肩に入るパットを抜き、袖先の綿を抜いた状態で仕立てます。(麻布テーラーではシャツ袖と呼んでます。マニカ・カミーチャと呼称されることもあります。)
こちらも袖付け部分にシワが出ますがこのシワが味になります。
ただいま開催中のSUMMER SUIT ORDER COLLECTION でも軽量仕立て、通気性を高める仕立てをご案内しております。
超軽量仕立て ライトコンフォート オプション料金 ¥3,000+税
芯地を張る範囲や芯地自体を軽いものを使用して軽さを出す仕立てです。芯無しよりも構築感が出るのでビジネスアイテムオーダー時はこちらのほうがいいと思います。
通気性を高める仕立て エアコンフォート オプション料金 ジャケット ¥3,000+税 スラックス ¥2,000+税
軽量にもなりますが通気性を重視した仕立てです。少し厚手の生地でもこの仕立てにすることで涼しくお召し頂くことができます。
今回ご紹介した芯無し、パットを抜くことは無料でできます。やはりデメリットもありますのでオーダー時スタッフとご相談ください。
夏ジャケットのオーダー是非ご検討ください。お待ちしております。
写真の商品 REDA 3503-18291 ジャケットオーダー価格 ¥44,000+税~