新作シーズンに向けて店内一新

冬のパターンオーダーシャツフェアも終わり…
シャツ生地コーナーも含めて店内レイアウトを一新致しました。
時間無制限でダラダラやってて良いものなら(!?)楽しい作業です。
(おそらく…確か)卒寿…界隈に於いてもバリバリ畑いじりが生きがいの(母方)祖父による遺伝でしょうか…。
さて、2月に入れば続々と各社拵えたスーツやジャケットの新作生地がリリースされます。
気分はもう春モードにして下さい。
スーツだけじゃないですよ。
春は革ジャn…じゃなくてレザーブルゾンが大車輪の季節でもあります。
昨年8月にリリースされて以降、お蔭様で御好評を博しました。
その時私は銀座six店に居りましたので、内容は重複致しますが今一度掻い摘んでこのページでも当時感じた革製品の面白さを御紹介させて下さい。
(お時間宜しければコチラも。)
ヴィーガンヴィーガン叫ばれて久しいこの御時勢だからこそ改めて私が「へぇ!」って思ったことを。
レザー(革製品)を取る為に動物を殺すことは禁じられているんですって。
ではどこからなのか。
食肉からなのです。
つまり、食肉屋さんが動物を買い取る
↓
食肉屋さんから皮革屋さんが革を買い取る
↓
食肉屋さんは皮の廃棄コストやそれに伴う環境負荷も削減できる上に、収入として革代が入る
↓
我々が日々頂いているお肉の価格が安定する
(しかしまぁ、最近スーパー行ってて思いますけどやたら鮮魚コーナーが高く感じているのは私だけですかね?一人暮らしを始めた10年ちょっと前はポンポンかごに放り込めた筈なんですけど…。国内物価の高騰意外に何か要因があるのでしょうか。)
というワケで、逆に革製品市場が縮小してしまうとお肉の値段は上がってしまうわけですね。
だからこそ、ジンギスカンの煙モクモクのリビングルーム(札幌)育ちの私が満を持して今回ピックアップするのがシープレザー(羊革)からマイクロナッパシリーズ。
(大阪本社の弊社故、知り合った関西圏の方々に「どこか美味しい店ありますかぁ?言われてもたこ焼きやお好み焼きなんて家で食うもんやから知らんねん。」って言われて「なるほどなぁ。」って感じたのに似ています。ジンギスカンの美味しいお店もあるにはあるんですけど、そんなに店比べ食べ比べをしたワケではないので「ん~…(果たしてあなたにとってオススメかどうかは…)。」ってなります。)
MICRO NAPPA
Order Leather Jacket Price ¥88,000-
Color:Brown/Lavender/Dark Navy/Black/Beige/Gray/Gray Beige/Olive
顔料染め、と呼ばれる色付けにより水やキズ、汚れにも(あくまでもレザーの中では)比較的強いので着用感が出にくく新品時の風合いが長持ちします。
大人らしいキレイ目コーデのタウンユースに最適なのでは。
そのブラックがコチラ。
そのほか40種類強の展開がございます。
別途オプション(¥22,000-)で面白い裏地たちも選べます
合わせるシャツもデニム地で誂えると何枚も上なオトナらしくて粋です。
仕様次第ではオールデニムでドレスアップも(これはまた別件で後日…)。
オンもオフも春先に向けた楽しいクローゼットの穴埋めはバスタ近くの新宿south店で是非。