石ちゃんの『スラックスのちょっと小話』

石ちゃんの『スラックスのちょっと小話』

いつも麻布テーラー心斎橋店のブログをご覧いただき有難うございます。

気温もぐっと下がりあたたかい食べ物がおいしい季節になりましたね。

今年初めてコンビニのおでんを食べ、その美味しさにハマり

お昼は飽きずにおでんばかり食べている石ちゃんです。

ほんと、まいうーです

さて今回はシーズン関係なく石ちゃんのスラックスに関する

ちょっとした小話をしたいと思います。

ここ数年前からスーツはクラシック回帰といわれ

スラックスもクラシカルに

タック(プリーツ)入り

をオーダーされた方も多いかと思われます。

女性なので参考になるかわかりませんが、石ちゃんも今シーズン

サイドアジャスター付きタック入りスラックスをオーダーしました。

1アウトタック

※タック=腰まわりにゆとりを持たせるためにウエスト下の生地を

折りたたんで縫っているヒダのことです。

サイドアジャスター付き

※サイドジャスター=ウエストの横部分にある調整機能です。

 

「タックって古いイメージ、、、抵抗あるかも?」

という方もいらっしゃるかもしれません

タックの起源としては1920年代時に英国の学生の間で『オックスフォードバック』という

ヒダの強調されたワイドパンツが流行ったことからと謂われています。

このパンツはあまりにもワイドだったため腰回りの余った布を縫い合わせ履いたといいます。

それ以来、タックは腰回りのゆとりあるパンツの余った布を縫い合わせ

シルエットを綺麗に保つ機能として採用されたといいます。

タック入りに関しては必ずしもトレンドなので皆様必要です!

というわけではなく、しっかりと意味のある機能的なデザインなのです。

タックの良さとは

①お尻・腰まわりにゆとりができ太ももやお尻など体型カバーできる。

②生地にヒダを入れると生地の柔らかな質感を明らかにして、エレガントさを強調できる。

③ゆとりがあるため可動しやすく、シルエットもキレイに保ち上品に見える。

スリーピーススーツの際には是非ともタック入りスラックスで

合わせられるとよりクラシックに上品にまとまります。

今シーズンは是非ともタック入りスラックスにもご注目下さい。

石ちゃんこと、、、

スタッフ 石澤

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