「一度オーダーを体験すると、次も作りたいと思わせる魅力がありますね」
ところで、本間さんは 2019年、雑誌「MEN’SEX」と
「NIKKEI STYLE Men’ s Fashion」が主催する「スーツ オブ ザ イヤー」にも選出され、
授賞式では麻布テーラーのオーダースーツをご着用いただきました。
ご感想はいかがでしたでしょうか?
オーダースーツを仕立ててもらうのは初めての経験だったのですが、やはり自分の体に合ったものを作ってもらうのはいいなと素直に思いましたね。着心地も見た目も、既製品とは違うなということがよくわかりました。息子の成人式のときにも是非オーダーしてみたいと思いましたね。一度オーダーすると、次も仕立ててみたいと思わせてくれる魅力があると思います。
ご満足いただけて何よりです。ところで普段、仕事でスーツはお召しになりますか?
実は普段の仕事では、カジュアルな服装で過ごすことがほとんどなのです。スーツを着 るのは式典やパーティなど行事のときですね。でも、それだけにビシッとスーツを着てネクタイを締めると、気持ちが高揚するのを実感します。私にとってスーツを着ていくのは特別な場面なので、自分を引き締めてくれるものですね。「スーツ オブ ザ イヤー」の後も、そんな機会が何度かありました。たとえば昨年末には現在の勤務地である国立天文台水沢VLBI観測所の設立120周年式典がありまして、所長の私は主催者として参加したのですが、そこでも麻布テーラーさんのスーツを着て行きました。岩手県知事や国会議員の方々にもいらしていただいたのですが、いいスーツを作ってもらったおかげで自信を持って臨むことができました。
そんな機会にお召しいただけるとは、光栄です!
それから、アメリカの雑誌から招待を受けて、現地でのパーティに参加したときもこのスーツでした。世界のセレブリティが集う上流社交会だったので、なかなか緊張するイベントだったのですが、“鎧”をまとったような気持ちにさせてくれましたね。
本当にありがたい限りです。
ちなみに、もし次にオーダーするならどんなものをイメージされますか?
次はもう少し日常的な場面でも着られるような、カジュアルな服をオーダーしてみたいですね。ジャケットとか、トラウザーズとか。実はこれ、妻からのアドバイスなんですが(笑)。今回のスーツもすごく褒められて、悪い気はしませんでした。
次は是非、奥様とご一緒にいらしてください(笑)。今回はありがとうございました!