本国キーバーソンが語る名門生地の真価 SCABAL-スキャバル-

世界的な地位を誇る名門生地ブランドは、一体何が特別なのでしょうか?今回、スキャバルの取締役・マイケル・デイ氏にインタビューを行い彼ならではのこだわりについてお伺いいたしました。

世界のどこにもない独創的な生地が自慢です。

スキャバルならではの魅力とは、どういったところにあるのでしょうか?

マイケル:1938年にベルギーのブリュッセルで創業して以来、スキャバルは世界各国のマーケットに向けて高級生地を提供するマーチャント(生地卸商)として邁進してきました。我々ならではの強みとして、まずコレクションの多彩さが挙げられます。良質なベーシック生地はもちろん取り揃えていますが、それに加えて他社とは全く異なる、独自の柄出しや織り方にこだわった生地にも挑戦しています。

具体的にはどのような生地がありますか?

マイケル:例えば、細かく砕いたダイヤモンドを生地に織り込んだ「ダイヤモンドチップ」というものがあります。ご想像のとおり非常にラグジュアリーな生地ですね。それから、スキャバルの創業者と親交のあったサルヴァトーレ・ダリのアートとコラボレートしたコレクションを展開したりもしているんですよ。

定番のバンチも、常に進化させています

それは面白いですね!ところで今、どれくらいの生地バリエがあるのですか?

マイケル:随時出荷可能なレギュラーコレクションが4000種類程度でしょうか。そこに、先ほどお話ししたような特別企画の生地が加わる形になります。

その中でもベストセラーといえばどのようなバンチになりますか?

マイケル:ベーシックなスーツ生地なら、20年以上展開している「クラシックス」ですね。トレンドに合わせて新柄を定期的に追加しているため、古臭さもありません。
より時代性を反映したバンチなら「トルネード」がベストセラー。また、3シーズン着用できる生地として「ヒロイック」や「ロイヤル」といったハバンチも好評をいただいています。

「トルネード」の中からおすすめするのは、ヴィンテージテイストの薫る変形バーズアイ柄にダークグレーとダークブルーを乗せることで、ビジネスシーンにふさわしい都会的エレガンスな生地。打ち込みのしっかりした生地はシワに強く、耐久性にも優れています。¥110,000+税より

世界の有名テーラーと取引されているマイケルさんから見て、麻布テーラーどうですか?

マイケル:若い方からエグゼクティブまで幅広い顧客様をお持ちで、スタイル提案も多彩なのが素晴らしいですね。これは世界でも稀なことだと思います。その姿勢はスキャバルも同じ。今後もよきパートナーとしてお付き合いさせていただきたいですね。