Diversity suitの勧め
9月に入ってから徐々に風が秋めいてきましたね。
そんな中、端境期を意識したファッションが女性を中心に増えてきている印象がありますが、男性は夏と冬の二極化で着用シーズン考える方が多いように感じます。
皆様は春秋といった着用品が難しい季節を、どのように乗り切っているでしょうか。
麻布テーラーでは今シーズン端境期にも着回しがし易く、セットアップでドレススーツとしてもジャケット&パンツとして単品使いでも着回しがし易い、多様性に対応できる生地感が多数ございます。
Loro Piana
〜T−WAY〜
SINGLE SUIT ¥110,000(tax included)〜
イタリアで1924年にカシミヤとウールのミル(生地の織元)として創業したロロ ピアーナは、インポートファブリックを牽引し続けるゼニアと並ぶ二大巨頭です。
2013年にはルイ ヴィトングループの傘下になったこともあり、さらなるブランドとしてのラグジュアリー化を図っております。
特徴として、希少性の高いファブリックを多数有しており、その生地感には原毛の良さによる上品な艶感としなやかさが目に見えます。
その兼ね合いで、滑り感や柔らかさを持ったロロピアーナの生地はセクシーで女性的な生地とも巷では例えられます。
T-WAYはラグジュアリーなロロピアーナらしい細番手のウールに、ナイロンやポリウレタン混紡した風合いで、天然素材の良さを損なわずに伸縮性や耐久性にも考慮しております。
タイドアップを前提としたセットアップスーツとしての着用でも他者と一線を画す発色の良さが引き立ちます。
カラーバリエーションはネイビーグレーとブラウンで、シンプルながらに発色の良さから奥行きのあるニュアンスに仕上がっております。
程良く起毛を掛けたタッチなので、ジャケット単品などとしても重宝して使い回していただけます。
昨今のクローゼット事情に於いて、断捨離してワードローブを整理して本当に質の高い汎用性に優れたものだけにしたというお声もあるので、そんな方々にはまさにうってつけのクオリティに仕上がっております。
この機会に肌身離さず持ち歩きたい、多様性に長けたセットアップスーツをオーダーされてみてはいかがでしょうか。
皆様のご予約をお待ちしております。
脇山