シャツオーダー①

ブログをご覧の皆様こんにちは、銀座7th店です。
いよいよ本格的にクールビズ突入という事で今回はオーダーシャツについてご説明させて頂きます。

今回はどのようにしてサイズを決めるのか、についてです。
前回までのジャケット、スラックスと同様にシャツもパターンオーダーとなります。その基本となるパターン、つまり型紙を決めてベースとなるサイズに対してネックや裄丈、シルエットを調整する、という流れです。
ただし、ご存じのとおりシャツは縮みが発生するので、それを加味してサイズを頂戴致します。どのようなシルエットでシャツをお召しになりたいか、という点でパターンを選んで頂くのがよろしいと存じます。

型紙は
①クラシコ
②ユーロ
③ダーツ
の3種類となります。以下それぞれの特徴です。

①クラシコ
バストに対してウェストシェイプの少ない、ややゆったり目のパターン。
背中にタックがある事も特徴的です。

ウェストシェイプが少ないのでゆったり着用されたい方にオススメ

背中にタックもあるので動作のゆとりもしっかりあります。

②ユーロ
上記クラシコをベースに背中のタックを無くし自然にウェストシェイプさせたパターン。
既製のスリムフィットモデル等に近いと感じます。

自然なウェストシェイプ。ややスリムに着用されたい方にオススメ。

タックがないのでバックシルエットはスッキリしています。

③ダーツ
背中にダーツを入れる事でかなりウェストをシェイプさせ、タイト目なシルエットのパターン。
一番人気のあるモデルです。

オーダーならではのサイズ感を提供できます。

脇腹の部分の縫い線がダーツ(つまみヒダ)です。

このように内側に生地を縫いこんであります。
同サイズの上記ユーロに比べ、ウェストサイズが5～6㎝ほど細い作りになっております。

クールビズでスラックスとシャツだけというスタイルが増える中、シャツのシルエットは重要なファクターです。
またスーツのサイズバランスと合ったシャツというのも同様に重要です。

是非ご来店頂いて、お客様のビジネススタイルの格上げのお手伝いをさせて下さい。

銀座７ｔｈのゆったりとお寛ぎいただける空間でお買い物をお楽しみくださいませ。

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