ジャケットオーダー③

ブログをご覧の皆様こんにちは、銀座7th店です。
これからクールビズを迎えるにあたってジャケットを着る機会が減ることと存じます。
ですが季節問わず麻布テーラーではスーツのご注文が多いです。やはりビジネスマンの基本はスーツスタイル、ジャケットスタイルと皆様がご理解されているからにほかなりません。
そんなお客様方ととよくお話するのが、今回のジャケットの裏地の貼り方です。

総裏仕立て

文字通り表地に対し全て裏地を貼る仕立て。
シワに強く、洋服の作り方としてとても丈夫です。汗などの水分が表地まで上がってきてダメージとなる事に対する耐性もあります。
内ポケット×2、ペンポケット×1、タバコポケット×1(左利き様にペンポケット、タバコポケットの場所を左右変更可能です)
夏場にジャケット着ない、オールシーズン使いたいのであればこれが一番おすすめです。丈夫ですし少し肌寒くなったらさっと羽織ったりも出来ますので。

背抜き

両脇は裏地がつくが、背中部分のみ裏地がつかない仕立て。
総裏に比べある程度通気性に優れ、夏場もジャケット着用不可避のお客様へオススメ。
内ポケット×2、ペンポケット×1、タバコポケット×1(左利き様にペンポケット、タバコポケットの場所を左右変更可能です)
既製の夏物によく見られます。

クール

かなり広範囲にわたり裏地をなくした仕立て。
上記2つに比べ軽く通気性もいいので暑がりのお客様やとにかく裏地少なくという希望のお客様へオススメ。
内ポケット×2
ここまで裏地が少ないとスーツよりもジャケパン向きかもしれません。

大見返し(+\3、000)

裏地がほぼないかわりに見返し部分まで表地を贅沢に使用したジャケット向きの仕立て。
着用感が軽いので肩パッドなどの副資材を極限まで少なくするのがおすすめです。
内ポケット×2
大見返しで芯なしパッドなしの使用をセンツァインテルノとも言います。

AIR COMFORT(+\5,000)←New!


現在開催中のSummerSuitCollectionにて好評の仕様。
軽量メッシュ半毛芯、軽量肩パッド、吸汗、速乾に優れたドライタッチな裏地を使用する今期からの軽量夏仕立てです。
夏を快適に、且つ透け辛いので夏でもジャケットスタイルでちゃんとした感を演出できます。
内ポケット×2
是非一度羽織って見てください。

と、様々な仕様があります。スタッフが用途に応じてご案内せていただきますので是非ご来店下さいませ。

銀座7thのゆったりとお寛ぎいただける空間でお買い物をお楽しみくださいませ。

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