新人スタッフの成長
銀座7thブログをご覧の皆様、こんにちは。
今年度がスタートしてから、早2か月が過ぎました。
4月入社した新入社員も、毎月行われる採寸研修を受けるにつれて日に日に大きく成長しております。
本日は番外編ということで、銀座7th店で行われた新入社員達の研修風景をご紹介いたします。
4月に新人として入社したスタッフはまず大阪本社にて、接客業における基本的な研修をまず受けます。そこから店舗配属となり、お店の中での仕事の流れや採寸技術のOJTに入っていきます。
新人はまずシャツの研修からスタートしていきます。
今回の研修ではお客様のご要望にお応えできるように、まず生地の種類やその特性、採寸手順、採寸における注意点を学んでいます。
研修では必ずマスターテーラーが立ち会い、新人教育を行います。
関東エリアでは、スタッフ数の多い店舗にはかならずマスターテーラーが在籍しております。
新人・中堅スタッフ問わず常に採寸・接客指導を行い、お客様によりよいオーダー体験を楽しんでいただくためにはどうすべきか?店舗スタッフ一丸となって常に日々勉強の姿勢を忘れずに、和気あいあいと営業しております。
そしてこの研修では部長自らも参戦。忙しいながらも現場の最前線に立つスタッフの研修に協力してくれています。
そして麻布テーラーでは男性スタッフはもちろんですが、女性スタッフも数多く在籍しております。
女性スタッフの場合は、男性と女性の骨格の差からくる紳士服特有の採寸ポイントも重点的に研修を行っていきます。
一般的に男性の背中は女性よりも骨格が大きく、筋肉量も大きいため腕を上げたり、しゃがんだりするときに背中側のゆとりが一定量必ず必要になるからです。
してみせて
言って聞かせて
させてみる
江戸時代屈指の名君と言われる大名、杉山鷹山の言葉です。
ここから半年間、日々の店舗での営業に加えて研修を繰り返し行い皆様の前に立つ立派なテーラリングスタッフとなっていきます。
まだまだ未熟ではありますが、これからの成長がたのしみです。
マスターテーラー柳川
銀座7thのゆったりとお寛ぎいただける空間でお買い物をお楽しみくださいませ。
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