~銀座7th店~Azabu Tailor Crest~今日のつぶやき~
いつも麻布テーラー銀座7th店のブログをご覧頂き誠に有難うございます。
本日は、オーダースーツの衿幅(ラペル幅)についてつぶやきます。
「スーツのラペル幅」とは、ジャケットの下衿部分の事です。
ラペルの幅を変えることでスーツの印象が変わる重要な部分です。
もちろん、ラペルのゴージラインの角度や生地の色柄等で雰囲気は変わりますが、本日はシンプルに「幅」の太さでVゾーンの印象を少しでも感じて頂けましたら幸いです。
衿幅:8cm
最近の傾向では平均的なラペル幅の広さは7.5~8.5cmが主流です。
8.0cmのラペルはベーシックな位置づけとされていて、最も人気のある幅です。
衿幅:10cm
広めでクラシカルな印象のラペル幅です。
存在感があります。
先ずは、ジャケパンスタイル等のコーディネートからお試し頂くと着用しやすいです。
衿幅:8.5cm
流行に流されない幅です。
こちらもクラシカルでエレガントな印象を与えます。
堂々としたラペルには威厳ある印象に映ります。
衿幅:11cm
かなりワイドなラペル幅です。
シンプルな無地素材、濃紺やチャコールグレー等で存在感を抑えめにコーディネートして頂くとご着用しやすいです。
一番分かりやすいコーディネートのコツは、ラペル幅に合わせてネクタイの幅も意識してみて下さい。
例えば、ラペル幅が広いのにネクタイの幅が細いとVゾーンのバランスが崩れやすいです。
目安はラペル幅とネクタイの大剣の一番広い部分が同じくらいになるものが好ましいです。
azabu tailor / 麻布テーラー 銀座7th店
〒104-0061 東京都中央区銀座7-5-4 毛利ビル4F 03-3573-3161
メールマガジン登録
こちらからご登録ください