&B Azabu Diary Vol.17　　 ~ Tweed Jacket ~

本日のブログは、最近&Bで人気の“ツイード”ジャケットの紹介です。って何回もこのジャケットを着用して、この場に登場していますが…改めて。実は先日も、お客様からツイードのコート&ジャケットのオーダーを頂きました。誠にありがとうございます。

ツイードと言えば…”生地が厚く・重く、肌触りはザラザラ&チクチク…”といった感じに少々マイナス・イメージを持たれてる方も多いのでは。私はですね、逆にこの肌触りの悪さ・重さが大好きでして(注：もちろん裏地がちゃんと付いているので着心地はチクチクしませんよ)、着用する度に“モノ(の味)”を深く感じてしまいます。カントリー・スタイルを演出する“Classic”でやさしい雰囲気がツイードジャケット最大の特徴。加えて、どこか懐かしさも感じられる“Warmy”な表情(生地)も魅力的。

ちなみに写真のジャケット仕様は、生地に厚み・重みが十分あるのでアンコン(芯無し・パッド無し)&シャツ袖仕様にしています(そうする事により最大限軽量化)。
“前々からツイードでジャケットかコート作りたいと思ってたんだよなぁ…”という方、是非一度、色・柄豊富に取り揃えたツイード素材をご覧にいらして下さい!!お待ちしております。

※ツイード (tweed) …イギリス、スコットランドの毛織物の一種でボーダー地方のツイード川流域で作られていました。元々は手紡ぎの糸を手織りで織った英国スコットランド地方特産の織物を指してたんですが、今ではざっくりとした素朴で味わいのある、目の粗い厚手の生地の総称として使われることが多くなってきてますね。