&B GINZA6 Diary by mashiko Vol. 14
&B GINZA6ブログを御覧の皆様、こんにちは。
&B GINZA6の益子です。
今回は裏地についてご紹介いたします。
スーツをお仕立てする上で大切な裏地の設定。
基本的には、ベーシックなポリエステル・オプションのキュプラの二種類になります。
二つの特徴を挙げます。
ポリエステルの特徴
・滑らかな光沢感
・シワになりにくい
・耐久性に優れている
キュプラの特徴
・静電気が発生しにくい
・滑りがよく着心地向上
・吸湿性に優れている
上記で挙げました通り、キュプラが俄然良いです。
私個人としましても、裏地と釦についてはオプションをオススメしております。(釦は次回ブログにてご紹介いたします)
上記3項目を詳しくご紹介しますと、
まず、静電気が発生しにくいという点です。
中でごわつくのが解消されるというわけではなく、何より表地につきます、埃やゴミ、花粉などがつかなくなります。
次に、滑りが良いという点です。
実証としましては、基本的にスーツの袖裏の生地はキュプラになっております。お手持ちのスーツを見られるとお分かりになると思いますが、裏地と柄が違いませんでしょうか?
袖裏がポリエステルですと、腕が通りません!
麻布テーラーでも無料で袖裏はキュプラになっていますので、ご安心ください。
最後に、吸湿性に優れている点です。
ポリエステルは石油由来の物質なので、水と油。吸湿性はほぼありません。
一方キュプラはコットンからなりますので、ご存じの通り吸湿性に優れています。
裏地をキュプラに、というのはオプションの中で一番着心地に影響します。
是非皆さん裏地にはキュプラを!
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