幕開け
みなさま、こんにちは。佐藤です。
いつもご覧頂き、誠にありがとうございます。
(よし、やっと書ける!)
「お盆休みはいかがお過ごしでしたか?」なんていう話題もひと段落でしょうか。
いかがお過ごしも何も、祖先崇拝の期間である筈なのですが、近代化とともにそういった祖霊信仰の文化もどこか薄れ、欧米文化でいう「バケーション」になりつつ…というか、なってますね。
そりゃまぁ、手紙を届けるにも何日もかかり、帰郷するならば数十日掛かっていた昔(ちなみに東京から京都で徒歩2週間だそうな)と比べると、
今は光速のスピードで故郷の家族とも意思疎通を図ることができ、大谷翔平のストレートよりも速い乗り物で移動できるんですから…。連休でなくとも顔を合わせることは容易くなりました。
別に伝統文化の衰退を一切嘆いてるわけではなく、
明治から昭和の劇的な近代化に向けて奮迅したであろう、我々の祖先(29歳の筆者世代でいうと高祖父母や曾祖父母界隈)の存在に思いを馳せ、感謝を携えて「お盆バケーション」を満喫するのも、一つの祖先崇拝になるのではないかと存じました。高祖父母たちも、この期間には似た想いを、和服のちょんまげ祖先達に抱いていたのではないでしょうか。
近代化の恩恵を享受してばかりではいけませんけどね。
さて。そんなお盆バケーション。
・ある意味筆者の一番身近な祖先、少年時代の自分の夢を叶えに聖地へ
・試合とか野球そのものを語ればまた止まらなくなるので、ここは簡潔に
・ブラバン(吹奏楽部)良い!
・この茶の土、緑の芝、青い空のカラーコントラストの筆舌に尽くし難い美しさ!
・この「美」を何とかファッションに活かせないものだろうか…
・という思いを頭の片隅に残しながら翌日からは初の新潟
・言われなきゃわかりませんね
・写真オンチなもので…
・日本海です
・縁も所縁もございませんが、胃袋が何となく魚モードだったので赴いてみました
・穏やかで涼しげな、素敵な所でした
・ここぞとばかりにカバンには大量の本を詰め込んだのですが、日本酒のおかげで本の内容は2割も覚えておりません
・ただ、忘れられないことがある…
・甲子園球場のカラーリング
・どうにかしてあの感動をファッションに落とし込みたい…
…。
あった!
ネクタイ Blue Stella ¥15,000+税
・空の青
・芝の緑
・土の茶
・そしてなんとも小洒落ているのがグレーのベースカラーの上に、段階的にその三色を染めていること
・このモヤモヤぁっとしたコントラストが、玄人チックで素敵です
・そのお陰で、それぞれ方向性の違うアースカラーを組み合わせてもわざとらしくパキッとし過ぎないんですね
・太ピッチのレジメンタルストライプ、今季筆者の激推しです
・見て良し、触れて良し、締めて良し
・大変、お待たせ致しました
・ファッションの秋、開幕しております
・次回からはお待ちかね、スーツをしこたま載せます
・予告はコレ(↓写ってないもう1人はシャッターを切られると魂を吸い取られる?とのことでフェードアウト…)
・また次回!