まずはシャツで今までと印象を変えるということ

スーツシーズンも佳境を越え、それに合わせるコーディネートアイディアも湧いてくる頃でしょうか。

楽しいですよね、あれこれ合わせを考えるのは。

ただ、既製シャツはネックサイズで合わせるのがセオリーなので、どうしても袖の長さやウエスト周りのフィット感で合格点に達する出会いも少ないモノです。

 

そこで本日は今一度麻布テーラーのパーソナルオーダーシャツをおさらいしましょう。

 

ボディスタイル(型紙)は3つ。

パターンオーダーという既製の型紙(パターン)から調整可能な箇所を調整可能な範囲内でベストなサイジングに導きます。御調整箇所はこれらのボディベースから

ネックサイズ(ボディサイズより± 3cmの範囲で。※例えば39のボディサイズであればネックサイズ36cm〜42cmで御調整可能ということです)

裄丈(袖丈)

(± 1〜2cm)

ウエスト(± 2・4・6cm)

ヒップ(± 2・4cm)

カフス周り(左右各1cmピッチ、左右別サイズ可)

着丈

襟・カフスの芯地(スーパーソフト〜スーパーハード)

スリム袖(袖周り-1.5cmするか否か)

等。

 

 

背ダーツの入ったジェットクルーズモデル

 

ウエストシェイプの効いたモダンな印象

 

背ダーツを排したコンチネンタルモデル

 

無理のない自然な印象

 

タック入りのクラシコイタリアモデル

 

ゆったりとしたクラシカルな印象

 

よりクラッシックなドレスシャツらしい面構えのサイドタック

 

後述のボタンダウンシャツでよく見られるセンターボックスプリーツで選択可

 

襟型は…

如何なる職種の方でも何かとドレスアップしなければならない春先の新シーズンに向けて…しなければならないといえば聞こえが悪いですが、タブカラーシャツはいかがでしょうか。きっと社員着用率No.1かと。

 

このループとボタンで襟の両翼を束ねる事で、首元も引き締まり立体的なVゾーンを演出致します。

 

同じ系統でより装飾性の高いピンホールカラーもオススメです。

 

このピンが襟を束ね、ネクタイを持ち上げるわけですね。依然、幅を効かせているワイドスプレッド系カラー(襟)の方々と差をつけたい方に是非。

 

もっと周回遅れレベルで差をつけてしまいたい方にはオマケでカフス型はダブルボタンタイプ、そこにさり気なく刺繍を施せば(¥500+税)注文服ならではのトキメキや愛着も湧き、それに袖を通す男としてのプライドが背筋を伸ばしてくれるはずです。

 

小物系も是非やってみては?

 

閑話休題。襟型に戻ります。

 

ビジネスマンのノータイスタイルも全く違和感がなくなった…、なくなってしまった昨今、カッタウェイが爆発的にブレイクしておりましたが、クラシック回帰の昨今、やはり見直されているのはボタンダウン。

中でもオススメはニューイングランドタイプのボタンダウン。ボタンダウンなのでノータイは勿論のこと、

 

襟越しの高さや、襟幅の広さからタイドアップスタイルでも様になります。クラシック回帰の影響で復権したトラッドなブレザースタイルとの相性はやはり抜群です。

 

ボタン位置を下げて(上下± 3cm)、ノータイ時の雰囲気をより軽快に出来るのもオーダーの魅力です。

 

さて、シャツのオーダー、してみたくなりましたか?

次のシャツで「あれなんか今日、いつもと違うね!?」って言われましょうよ!

 

佐藤

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