次のシャツで是非試してほしいコトと年末の御挨拶

御報告遅れ馳せながら始まっております、パターンオーダーシャツフェア。
ビジネスからフォーマルで最もお馴染みの白や、探して回ってみると意外と見つからないカラフル無地。
女子ウケ抜群ヨーロピアンなブルー系や、「これぞオーダー!」なスパイシー系。
宝探し感が童心に帰れて面白いんですよね。
そして声を大に…はできないので
文字を大にして伝えたいトピックスがコチラ。
数多の著名ブランド御用達のインポートファブリックを当フェアにて初採用!
(¥12,000+税~/1着)
お出来上がりは2月以降なので新年度に向けたハイソサイエティな格上げスタイルに是非。
これは本当に買いですよ。
生地の質感も確かめられるように我々が包装もお取り致しますのでお声掛け下さいませ。
中でもとりわけ刮目されたいのはこんなハイセンスなストライプたち。
こういった柄モノを…
クレリック(¥500+税)仕様にしてクラシカルでありながらもエキセントリックな装いを楽しんでみて欲しいんです。
着てみてしまえば意外と合わせ易いものですよ?
今や装い品として定着したマスクスタイルともバッチリ。
更に申し上げると…
これも同じクレリック仕様ですが、
ポピュラーなスタイルはこちらの6mmステッチ。
縫い目が端より約6mm内側に入れられた仕様。
タイトルの通り是非お試し頂きたいのは…
コバステッチ。
木端(こば)の名の通り元々は木材裁断面由来で、縫い目を端っこに寄せる仕様。
いささかマニアックですけれど…
随分と端正な面構えに感じませんか?
少し気取った勝負着、ステータスウェアと相性抜群の仕様です。
あとは夏にも述べましたインパーテッドプリーツやタッキング(¥700+税)でしょうか。
こんな感じの…
オックスフォード地でトラッドに着こなしたいところです。
春以降のジャケパン佳境期に大回転しますよ、きっと。
私は「洋服から元気を」をコンセプトに元気モリモリ「だった(と聞いている)」1960年代の日本に敬意を払って象牙色のレギュラーカラーのシャツでも誂えて元気良く免疫力を高めましょうかね。
このへんにあるかな?
とまあ、我々の様な季節先取り業界従事者でなくとも半ば強制的に先へ先へと雪解けを見据えたくなる一年でしたね。
本当に「どこへも行かず何もせず」といった粛々の日々がこんなに時間感覚を狂わすとは、ですよ。
外出や旅行、はたまたファッションで季節を愛で思い出を育むこと、延いては平和が人格形成に対して如何に影響を及ぼしてくれているのかを思い知らされます。
外食で旬を味わうこともそうですね。
「情報」なんて言葉が無かった時代にも「情報が統制」されていたような時代にも様々なウイルスが猛威を振るった歴史があって、今は「情報が錯綜」していてまだまだ分からないことだらけで下手なことは申し上げられませんが、悲しみや恐怖と隣り合わせのそんな中でもショッピングや洋服に対してのポジティブさを失わずに支えて下さっている顧客様に、改めまして厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございます。
この年末年始、皆様は如何にお過ごしでしょうか。
※2020年12月28日~2021年1月2日冬季休業期間でございます
ちなみに約100年前のスペイン風邪が猛威を振るった時代も
・労働者の欠勤による生産量の低下
・それに伴う収入減及び消費の冷え込み
と似た様な景気の悪循環が発生していたようですね。
学校や娯楽施設の閉鎖、外出自粛要請も変わらずあったみたいです。
当然私も生まれてないので又聞きに過ぎませんが。
私は「歴史にヒント有り」ということで久しぶりに司馬遼太郎でも読み漁って英気を養おうかなとアマゾンで古本屋巡りをしております。
(テクノロジーの進展により、家にいるからってお金が貯まるわけではないのが今と昔の違いですね、もー!)
かつてのリーマンショックにより世界中が混乱する中でも比較的打撃の少なかった中国経済が今日まで世界を牽引しているように、コロナ耐性スコア比較に於いては何とか世界的に優秀な日本も今は雌伏の時として、2021年以降はジャンプアップ出来る様に「焦らず」「腐らず」「諦めず」学んでは試して学んでは試してを繰り返し、返り咲けることを信じます。
末筆ではございますが、この場を借りまして皆様の御多幸と御健康を祈り、年末の御挨拶を申し上げます。