あるのと無いのとでは…

あるのと無いのとでは…

料理でいうスパイス(香辛料)でしょうか。

同じ食器と食材で同じ調理人がメイクしても、コレがあるのと無いのとでは雰囲気やジャンル、客層が大きく変わるモノ。

 

「やったー、オーダーしてた念願の太畝コーデュロイジャケットにカットポロが出来上がったぞ!」と、ブラックオンブラック(黒×黒)の当たり障りのない控え目な70点コーデも勿論素敵ではあるのですが…

 

ほんの少しの味付けで

 

上級者感にブースト掛かりませんか?

ちなみにこのニットシャツの生地、伸縮性があって着心地が楽チンなのは言わずもがな、細番手(細い糸)でキメ細やかに編まれているので光沢もキレイでWEBカメラ上の顔映りも上々でございます。

カメラ越しにツヤものの服は相性◎なんですよね。

ビジネスでも支障の生じにくい素材感でありながらオフ着としての機能性や着心地も抜群なので何着かあると大活躍なのではないかな、と。

 

Tシャツとの噛み合わせもgood。

コチラも黒ジャケに白Tの可も無く不可も無く、な70点コーデが…

 

顔周りに差し色があるだけで脱マンネリなハイスコアコーデに。

 

使い方ひとつ、結び方ひとつで雰囲気もガラッと変わります。

 

高い位置で結べばドレス感やフォーマル感のある格上げコーデになりますし

 

もう3cmノット(結び目)を下げるだけで随分とリラックス&カジュアルな優しい雰囲気になります。

胸ポケットへ無造作にクシャっと入れてポケットチーフとして活用することもできるソフトタッチで優秀な素材感も個人的に高評価。

 

レザー&デニムの様なラフで無骨なコーディネートにも華を添えて一気に格上げしてくれます。

愛想が生じますよね。

親しみ易さや優しさなどといった。

 

ですけどまぁ、「ダサいとは思われたくない」が「オシャレと思われるのも何か恥ずかしい」みたいな方、沢山いらっしゃいますよね。

ついつい、「普通でいい」や「いつも通りで」な選び方をしてしまう方々。

まあ、本当の個性なんて「出す」ものではなくて「出てしまう」ものですから、外ヅラばかり気にしてチャラついた風な某(なにがし)よりかは遥かに良いと思うんです。

浅薄な個性が持て囃されて個性的な没個性が勃興したゆとり世代なもので尚更そう感じます。

とかいいつつ私は日々、極太ストライプスーツにロングレギュラーカラーのシャツ、ヴィンテージ総柄ネクタイという胸焼けコーデを楽しんでいるので説得力ゼロなんですけど(←外ヅラばかり気にしてチャラついた某!!!!!)。

 

違うんです、だから!だからこそ!!ある日突然「紺無地」のスーツを着ようもんなら周囲は「あれ!?どうしたの??」っていうリアクションになるんですよ。

そこがミソで、要は「いつもと違うね」って言われる様なサブウェポンを引き出しに入れておくことが大切なわけです。

予定調和でなぞるような日常も、周囲の人から抱かれる印象やリアクションを少しずつ変えられる小ジャブを入れられる人とそうでない人とでは巡ってくるチャンスも違って来ると思うんですよね。

 

というわけで。

停滞した毎日のスパイスに!

¥7,700-

気楽に導入してみて下さい。

ではまた!

 

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