合わないモノ無し
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1着のスーツでこんなコーディネートレンジを楽しめたら良いですよね。
どんな生地かって…
Order Denim Suits
デニムなので紺無地ならぬ藍無地なワケです。
「カジュアル素材じゃん…」と侮るなかれ。
Jacket ¥56,100~
Vest ¥28,600~
Slacks ¥31,900~
こんな感じのダークトーンであれば、「スーツ」の概念も多様化した今は私たちの日常にビッタビタに寄り添ってくれる可能性を孕んでおります。
ボタンもダークトーンの本水牛ボタンを選べば控えめ且つ重厚、というビジネスパーソン必携の印象を携えられます。
チェンジポケットが付いてるとオーダースーツらしいコダワリも演出できます。
カジュアル素材だからこそベルトレス仕様にタテ型ポケットと、フォーマルライクなディーティールで端正に中和。
「オーダーで、自分自身で、選ばなければ」中々叶いません、この丁度良さ。
というわけで1週間チャレンジじゃないですけど一人で野猿の様にウキャウキャ言いながら楽しんで着せ付けまくってみました。
オフカジュアルシーンに於いてもまだまだセットアップトレンドは継続してますね。
なんてったって「ラクで」、「単純明快で(男ウケ)」≒「シンプルでカッコ良くて」、「女子ウケ(≒清潔感)する(らしい)」じゃないですか。
その持ち味を最も殺さないのは①バンドカラーシャツかな、と。
羽根付きシャツよりもくだけてて、カットソーよりもシャキッと感があるのでデニム(≒カジュアル)スーツ(≒ドレス)との相性は◎と断言できます。
次。
麻布テーラーの接客テーブルでも飛び交いまっくた②「アズーロ・エ・マローネ」。
ファッション先進国イタリアで親しまれている「青×茶」のベストマッチ。
凛としたネイビーブルーはビジネスシーンでも安心感や信頼感を勝ち取り、そこにもう一段階上手な落ち着きのあるブラウンで落ち着きや抜け感、「頑張り過ぎてない感」を演出してくれます。
(わざとらしくなさってホント大事…。)
③勝色
二刀流選手のMVPという大大大快挙が話題です。
二刀流といえば二天一流の宮本武蔵。
小学生の頃から発売日に買いに行き、18歳で実家を出ても尚携えた『バガボンド』の第1巻、
そして、
二刀流を解禁した26巻、表紙は両方とも着物は藍!
そんな勝ちトーンをグッともっと格上げするピンホールカラーのシャツでも相性very goodです。
ジャケット脱いでもgoodです。
ジャケット、ベスト、そしてシャツもデニムの④デニムonデニムonデニム。
そんな男臭い素材を
ウィングカラーと蝶ネクタイで格上げすれば、その「格上げ感」が「しゃがんでジャンプ!」的な倍返しを演出します。
これからの時期は⑤タートルネックがやはり嬉しいトコロです。
タートルのみならず⑥単品使いとしても抜群の守備範囲、汎用性を持ちます。
グレスラを合わせつつもシャーリング仕様でモダナイズド。
ブラウンジャケットの内側に引き立て役のネイビーベストを差し込んで拡がりや工夫性を表現したり。
「デニムスラックス」としてツイードなどスポーティー(カジュアル)な素材と合わせても野暮ったくなり過ぎません。
生地はのべ20種強。
個性的ではあるけれど、主張は控え目。
こんなコーディネートの味方、他にあるでしょうか。
⑦の7日目コーデは是非店頭で一緒に考えましょう。
そんな様々な用途やシーンに応じられる柔軟かつハードな素材は世界に誇る倉敷デニムならではです。
着こめば着込むほど馴染んで似合ってくる楽しさはレザーのみならずデニムも共通かなと。
最高に合うアウターも早い者勝ち(次回詳細)。
ではまた!