ヨーロッパ出張2012.2月

だまだ寒いのに2013Spring & Summerの海外テキスタイル展示会の開催でヨーロッパに来ています。まずはミラノウニカです。ミラノは50年ぶりという寒波にみまわれ、恐ろしく寒いです。(涙)

今年2012Spring & Summerも軽さや元気なカラー、ラグジュアリーなどがキーワードとなっていますが、2013年も軽さをキーワードにラグジュアリーなジャケット&スラックスに使用できるセットアップ素材に興味深いものが多くみられました。

特に、繊細でラグジュアリーなテキスタイルデザインや新しいクォリティ提案に富んだ、TALLIA DI DELFINO(タリア・デルフィノ)のコレクションが興味深いものでした。ちなみに今回は、ヘッドクォーター・チームの中野氏も同行です。

こんなにラグジュアリーなウール・リネン・シルクのセットアップ素材がゼニアでは提案されていました。

実はこの素材、プリントで裏と表に色が違い、裏地なしで仕立てるとコントラストが付いてとてもエレガントで軽い仕上がりとなります。この様なコットンや麻などをウールとブレンドしたセットアップ素材が多く提案されていました。

街中ウインドウにも高級感漂うウール・コットン・スーツがディスプレイされていました。コットンの光沢とナチュラルな表情でジャケットやスラックス単品にも敵し、スーツで着るとこんなにエレガントです。その他、街中のリサーチは追って中野氏がブログアップ致しますのでご期待を!


夜は、タリア・デルフィノのジョルジオ社長と日本にも営業で訪れるダヴィデ君とディナーです。
そしてジョルジオ社長は、私の着ていたダブルブレステッドのフラノジャケットに興味を抱き、自分にも是非作って欲しいと依頼を受けした。

ジャケットを交換して記念撮影です。サイズ的にもほぼピッタリ。顔は僕の方が大分大きいですが・・・

合わせて読みたい記事

クオリティ豊富さ 「伊CANONICO素材」

海外出張英国編

春夏に軽く羽織れるホップサックジャケット