麻布別注!新感覚のドレスフィールドコート。

福岡で開花が発表され、今年もさくら前線がスタートしたとニュースで流れていました。いよいよ春到来ですが、常に複数のシーズンを同時進行で仕事をしている我々にとっては、ゆっくりと春を満喫するという余裕がありません。今の私は、秋冬シーズンで頭がいっぱいで、いつも早くから意識するクローゼットの衣替えも全く手つかずの状態です。洋服を生業としている立場として、仕事に真面目と捉えるのか、仕事に不真面目と捉えるのか判断が難しいところです(苦笑)。

そんな中、麻布テーラーのお客様には感心してしまいます。ビジネスだけではなく洋服に対する意識が高いことに驚きます。スーツやシャツ・ネクタイは勿論のこと、今年はスプリングコートが特に人気です!ラベンハムの麻布別注は既に消化率90%!!!嬉しい限りです。

このように麻布テーラーでは人気のスプリングコートですが、今シーズン、私が一番欲しいお気に入りモデルをまだご紹介していませんでした(汗)。

「Guido di riccio×azabu tailor新感覚のドレスフィールドコート」

価格:¥70,000+税 カラー:ネイビー サイズ:44/46/48/50

著名イタリアブランドの仕事に携わってきたデザイナーGUIDO DI RICCIO(グイードディリッチョ)氏によって1997年に立ち上げられたメンズトータルブランドです。商品の大半はナポリのテーラード職人たちによって仕立てられており、素材や加工法など研究し計算し尽くされたアイテムはイタリアの有名セレクトショップでも取り扱われ、麻布テーラーでも前シーズンよりコラボレートをスタートして話題になりました。

今シーズンは、グィードディリッチョらしい遊び心のあるディテールであるヒップバックに設けたマチ付きのアウトポケットが印象的なモデル「BRUGES(ブルージュ)」を麻布テーラー仕様にスーツの着丈が隠れる長さにサイズ別注(元は下の写真のようにジャケットレングスでした)。フィールドコートデザインでもウエストに絞りをかけたスリムシルエットはイタリアブランドならでは。フロントはハンドウォーマーとスラントポケットでスマートな印象も合わせもっています。

ピッティウオモでも話題のブランドとして、ピッティでも人気ファッション誌であるLEONさんに取材を受けたり。。。

MEN’S EXさんが大野編集長自ら取材をしていたり。。。

グイードさんもご満悦の様子でした。しかし、気になるのがイタリア人よりも目立っている大野編集長の白のサッカー地スーツです。これを着こなせる日本人はイタリア人以上のセンスと個性の持ち主です(笑)。

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