今度のマイクローゼット編はポロシャツか(笑)。

こう見えて私はスィーツが大好きです。昨晩は気心の知れた仲間とイタリア料理だったのですが、ドルチェはもちろん食べました。

そして、空の上で配られる機内食の限定ハーゲンダッツもいつも楽しみにしています。

昔はカッコをつけてスィーツ好きは男らしくないと隠してきましたが、年齢を重ねると恥ずかしさよりも我慢するほうが辛くなってきました(笑)。

洋服でいえば、ブログアップして多方面で大反響の靴もバカがつくほど好きで我慢が出来ずに増え続けています。それだけではなく、夏の定番服でのあるポロシャツも大好物です。スィーツではないですが、これまた年齢を重ねると変化が。。。襟のないアイテムは少しだらしない印象になるので、オン・オフ問わず夏でもTシャツよりもポロシャツを着るようになりました。そんなポロシャツ好きの私が別注したポロシャツを今回はご紹介します。

～アスペジと麻布テーラーが考えるドレスポロシャツ～

意外と知られていないのですが、M-65タイプのアウターに代表されるミリタリーアウターで知られるASPESIはシャツメーカーとしてスタートし、シンプルで良質なシャツの作り手として名を馳せました。ミラノのショップではシャツの展開量も多く、ショールームでも毎シーズン、シンプルながらモダンなドレスカジュアルシャツを多数ラインナップしています。

そのシャツ作りへのこだわりに共感し、鹿の子素材のドレスポロシャツを別注しました。通常コレクションでは、写真のような平面がなめらかなスムース素材しか展開していませんでした。欧州ではドレッシーなポロシャツの定番的素材なのですが、高温多湿の日本の夏においては、汗によるベタつきが気になるので鹿の子素材にどうしてもしたくて、無理をいって鹿の子素材を用意してもらいました。

そして、ジャケットインしても襟がきれいに収まるように、シャツ仕立てにこだわりました。このリネン素材のドレスシャツパターンを採用して、台襟をついたデザインにしました。

さらにジャケットインを考慮してコンパクトなサイズにも変更。ともすれば野暮ったい印象になる半袖シャツをファッションアイテムとして昇華できたと自画自賛の大満足な仕上がりです。あと、プライスも頑張りました。なんと、アスペジで\15,000+税！ファクトリーをイタリア外にすることでベストプライスも実現しました！！

私は、毎年ゴールデンウィーク前にポロシャツをクローゼットの奥から手前に移動します。痛みやすいポロシャツなので、今年も何枚を新調しようと思います。その1枚がアスペジと決めています。

その前に、手持ちのポロシャツの中から今年着ようと思うものだけ出してみました。悩んで厳選しても、どこが痛むの！？というほど出てきました。困ったもので年齢を重ねると好きなものは我慢が出来なくなるものです(汗)。