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PITTI UOMO 92♯1

PITTI IMMAGINE UOMO, 上月 剛

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ピッティウオモ初日が終わりました。相変わらずの時差ぼけで4時に目が覚めたので、このブログを書いています(汗)。

真面目な我々は、初日の早朝から会場に入るのですが、仕事をしないスナップ待ち集団は誰もいません。そして、気温35℃の猛暑の中でも、真面目な我々はスーツのタイドアップです(笑)。

さて、そんな麻布テーラーHQ目線で、初日で感じたテーラードスタイルの流れをご報告したいと思います。麻布テーラー目線とは、日本のビジネスマンでも取り入れやすい、品格のある個性というトレンド動向です。

 

トレンドカラーの目新しさいえば、コロニアルスタイルを代表するブラウン系。写真のようにグレイシュなブラウンを選べば、ビジネスシーンでも取り入れやすい好例です。ホワイトをアクセントカラーにして都会的に、グレーと対比させてクラシックにと、意外に簡単に真似しやすいカラーコントラストです。

そして、ベースカラーとして外せないネイビー。ネイビー×ホワイト、ネイビー×ベージュなど、コントラストカラーを合わせる場合は、3色までに抑えてコーディネーションするとまとまりやすいと思います。プレゼンテーションとしてダブルブステッドは良いですが、シングルに変えたほうが、リアリティがあるでしょう。

 

そして、Ⅴゾーンにも変化が見られました。

ネイビーをベースにしたレジメンタルが完全復活です。従来のブレザーに代表するジャケットやコットンスーツなどのスポーティスーツだけではなく、クラシックなスーツにも取り入れているブランドが多く見られました。シャツは、こんな英国調なクラシックなデザインが新鮮です。

こんな感じで、初日はリサーチも兼ねながら、ブースでデザイナーさんにお話しを聞きます。昔から顔なじみの彼も私がバイイングをしていないにも関わらず、親切丁寧に教えてくれます。

テキスタイルの展示会のミラノウニカでも、彼とは良く合い挨拶を交わします。テーラードブランドをディレクションする同じ立場同士、参考になることが多いです。ファッションの古い文献を参考にしながら現代的に昇華させることの出来る、とても真面目でとてもお洒落な人。スナップ待ちばかりしている人が、お洒落に見えないのは真面目ではないからでしようか(笑)。

 

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