今、絶対推しの生地教えます!♯MEN’S EX編グランドマーキー。

今、絶対推しの生地教えます!♯MEN’S EX編グランドマーキー。

来週からのプレス展示会に向けて。オフィスでデスクワークもしなければないのですが、今週もバリバリ外出中です(汗)。週末は休日返上で仕事をします。お待たせしている関係者の皆様、もうしばらくお待ちください。

 

先日は、麻布テーラーのプレスルームで豪華メンバーが集結して、間近に迫ったスペシャルイベント『Gentleman’s Night』の打ち合わせがありました。

一流の場所で、一流の味を知り、一流の考えに触れる・・・そんな体験は、男としての大きな財産になるはず。楽しくて、ためになる、かつてない特別コラボイベントとは。

一流を[味わう]:会場は六本木ヒルズ51階! 絶景と食事とお酒を堪能

一流を[学ぶ]<第1部>:日本マイクロソフト 代表取締役 社長 平野拓也さん特別講演

一流を[学ぶ]<第2部>:ビジネス×ファッションを考えるトークショーを開催

一流を[着る]:受賞者には豪華賞品! ベストドレッサーコンテスト開催

 

一流を[学ぶ]第2部のトークショーに、NIKKEI STYLE Men’s Fashion Channel 編集長、MEN’S EX 編集長と共に私も参加しなければならないのです。その打ち合わせだったのです。どう考えても、私のキャラクターは[学ぶ]ではなく[着る]ほうだと思うのですが。。。これを機会に私自身も[学ぶ]ために参加させていただきます。すでに、定員を超える沢山のご応募を頂き、当選された方にはご連絡はいっているようです。私のパート以外は、とても素敵なイベントになりそうです。お楽しみに(笑)。

 

さて、MEN’S EXといえば、先日発売した12月号で掲載されている「GRAND MARQUIS(グランドマーキー)」というファブリック。ということで、麻布テーラーのディレクターとして今シーズンに皆様におすすめしたい生地を数回にわたってご紹介する「今、絶対推しの生地教えます!」、久しぶりの第5回目は「グランドマーキー」です!

実は、麻布テーラーを運営する会社、要するに私が勤めている会社は100周年を迎えた歴史のある企業です。オーダーを軸に成長してきたのですが、創業は羅紗屋(らしゃや)という紳士服小売店に生地を卸す商売をしていました。日本国内で注文服が隆盛をきわめた時代に、それと呼応するように栄えた商売なのです。海外では、マーチャントとも読んでいますが、それは規模の大きい服地卸売。その1次問屋のマーチャントの下に2次問屋として羅紗屋が多数存在していたと聞きます。

 

そのようなルーツを持つ企業が、男の本当の恰好良さは何なのかを立ち返り追求し、たどり着いたのが、普遍的な物=永遠のクラシック。それをコンセプトにした尾州老舗生地メーカーとの共同開発による国内最高級品質コレクションです。クラシックな柄は、時代を超えた本物であり、全ての基準になるもの。オーダーだけでなくスーツの歴史に無くてはならない色柄が充実しています。

英国ハダースフィールドの伝統的な毛織物の技術を国内の工場においても実践し、日本では数少ない連続フラットプレス機による仕上げによって生まれる光沢は、シルクのような美しさも実現しています。さらに、じっくり織り上げる事で、シワの回復力にも優れ、デイリーユースにも対応。忙しいリアルなビジネスパーソンをサポートする実用性も兼ね備えているラインも充実しています。

 

そのグランドマーキーでの私の一押しはコレ。

注目の英国調を「カントリーとシティの融合」というテーマで表現してみました。ツィードというカントリーサイドの素材ですが、ビジネスシーンでも活躍できるような品格が共存しています。チェンジポケットというスポーティなディテールを付けながら、スラックスは2プリーツのベルトレスというエレガント。このような個性的なディテールにも負けない素材の力強さもあります。

 

そして、阪急メンズの冨士さんとの提案の違いも面白いです。あの時の対談は、これだったのです(笑)。阪急さんも麻布テーラーも常にご注文の上位を占めている生地がグランドマーキーです。ご興味のある方は、是非店頭にてグランドマーキー見せて!とスタッフにお申し付けください!

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