SUITS OF THE YEAR 2018

SUITS OF THE YEAR 2018

今週は、MEN’S EXとNIKKEI STYLE Men’s Fashionによる、ビジネスや独自のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人を表彰するアワード「SUITS OF THE YEAR」の1回目となる2018年の授賞式に東京ミッドタウン日比谷に行ってきました。 まずは和服姿が美しいプレスの姉さんとパチリ(笑)。

ビジネス部門はファミリーマートの澤田貴司社長とFOLIOの甲斐真一郎代表取締役CEO、イノベーション部門は東京大学大学院准教授の松尾豊さん、スポーツ部門は萩野公介選手、アート&カルチャー部門は田中圭さんが受賞しました。

イノベーション部門で受賞された東京大学大学院准教授の松尾豊さん(写真左)は、麻布テーラーで仕立てたスーツとシャツ、ネクタイとポケットチーフまで全身麻布テーラーです。

 

私がスタイリングをディレクションしたのですが、テーマをズバリ「イノベーション」にしました。「イノベーション」には、「革新」「一新」という意味がありますが、麻布テーラーがおすすめした松尾さんスーツは、一見すると伝統的なクラシックなスーツスタイルです。しかし、生地はライトウェイトのカバードクロスというクラシックなデザインで天然素材でありながらナチュラルストレッチやナノフィニッシュ加工を施している現代のスピード時代にマッチした高機能素材です。そして、フィット感や細部のディティールは現代的にアップデートしています。授賞式という華やかなステージで映えながらも、松尾様がパーソナルにも着用できる汎用性も持ち合わせています。麻布テーラーのスタイルは、伝統は革新の連続によって続いていくという思想のもと、お客様のライフスタイルにも合わせたパーソナルな一着をお届けするための革新を続けていくこと目標としております。そのようなメッセージも松尾さんを通してお伝えできたら嬉しいです。

 

ちなみに、会場にはスーツ業界の重鎮はもちろんのこと、経済界やスポーツ界のスーパースターで埋め尽くされていました。ブログでは写真を上げることができないので、イラスト業界のスーパースター綿谷画伯を麻布テーラーブース前でパチリ(笑)。

スーツは麻布テーラー製、ハリソンズのヘビーウェイトフランネルのチョークストライプです。画伯のパーソナリティが反映されていて、大変お似合いです。来年はアート&カルチャー部門での受賞を狙っているのか⁉

 

最後は、酔った勢いで本物の受賞トロフィーを手に自らを記念撮影。ある意味では、独自のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく志はあるのですが。。。こんな私は一生、受賞することはできないでしょう(笑)。

このように、お客様に合わせたパーソナルウェアを作る麻布テーラーです。画伯のように、そろそろフランネルスーツが着たいシーズンに入ります。週末はぜひ麻布テーラーでパーソナルな冬スタイルをご注文くださいませ!

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