秋冬スーツ

世は夏真っ盛り。
梅雨の降水量が少なく、早くも水不足が心配されていますね。
冷房等でお体は崩されていませんでしょうか?
申し遅れました。
夏至より前に夏バテがスタートしました、米山です。
いつもこんな稚拙なブログをご覧いただき有難うございます。
つい先ほど、当店エースの佐藤君が悩める漢たちというブログを更新しておりました。(男たちでしたでしょうか?)
もうご覧になりましたでしょうか?
ブログタイトルを見て、「こいつはこんな暑いのに何を言っているんだ。オーストラリアからブログ書いてるんじゃないか。」と思った方もいるとは思いますが、どうか独り言にお付き合いください。
我々スーツ業界では、少し早めにシーズンが始まる為、多くの業界スタッフは「秋冬のスーツはどうしようか…」などと思いを巡らせているわけであります。
おそらく、液晶の前の敏感な皆様の中にも、熟考している方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
かくいう私もその一人でありまして、5月頃から悩んでいた生地がようやく決まりましたので紹介させて頂きたいと思います。
(いつから悩んでいるんだという暖かいツッコミが聞こえて参ります。)
左からHARRISONS FRONTIER、HARRISONS REGENCY、SCABAL CLASSICSでございます。
(HARRISONS “FRONTIER” SUIT ¥99,000+税より)
こちらは、グレンチェックにブルーのペーン(格子線)が入っている通称”プリンスオブウェールズ”と言わている柄です。
THE・英国な生地ですね。
(HARRISONS “REGENCY” SUIT ¥110,000+税より)
そしてこちらは、チャコールグレイのシャークスキンと呼ばれる生地です。
シャークスキン=サメ肌という名の通り、サメの表皮のような生地表面の凹凸が大きな特徴です。
レーヨンや羊毛で織られることの多いシャークスキンですが、前者は特に夏用の婦人服で多くみられます。
ウールのこちらは3シーズンといった感じでしょうか。
(SCABAL “CLASSICS” SUIT ¥99,000+税より)
最後はこちら。
ダークブラウンのヘリンボーン柄です。
過去に茶色のスーツを着たことがなかったということ、次の秋冬のキーカラーということで、
茶色なら似合いそうだし、本当はもう少し明るいものにしようと思っておりました。
しかしどうでしょう。
「明るい茶色は絶対似合わない」とあるスタッフに言われ(というよりほぼ全員に言われ)暗い色になりました。
…そんなに似合わないでしょうか?
茶色にした理由はもう一つございまして、大ヒットしました映画”LA LA LAND”の影響です…(笑)
まだまだ秋冬は先だから何も考えていないんだよな。という方の参考になればと思います。
冷房の利いた場所で、来る冬の事を考えるのも何とも乙なものではないでしょうか。
米山
麻布テーラー池袋店
東京都豊島区南池袋2-25-6南日本ビル3F
電話:03-3981-1566
営業時間:11:30~20:00
(土日祝11:00~20:00)Last Order:19:30
定休日:木曜日
URL:https://www.azabutailor.com/shop/ikebukuro
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