フォーマルスーツのあれこれ

いつも麻布テーラー池袋店のブログをご覧いただきまして、誠に有難うございます。
グッと気温も下がりいよいよ冬らしい気候になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私的にはホットコーヒーが沁みるいい季節です。
申し遅れました、池袋店の米山です。
今回はフォーマルスーツについてのあれやこれやをご紹介いたします。
モーニング、タキシード、ディレクターズ、etc…
フォーマルウェアというのは複雑です。
何をいつ着ればいいのかよくわからないという方も多いと思います。
というわけで、現状一番使い易いであろう「ブラックスーツ」のご紹介です。
日本では「喪服」や「礼服」という言葉で馴染みがあるかと思います。
喪服と言うと、結婚式で着ていいのですか?とよく聞かれますが、フォーマルウェアですのでOKです。
深い黒に染められた糸を使った生地で作られるブラックスーツ。
昼夜問わず、準礼装としてご着用いただけます。
汎用性はかなり高いので、1着持っていて損は無いかと思います。
弔事の際は黒のネクタイにレギュラーカラーのシャツ、
慶事の際はボウタイにウィングカラーのシャツ。
という具合にシャツや小物を使い分けるとメリハリがあっていいかもしれません。
慶事の際には、華やかさを取り入れるのがポイントです。
さて、普通の黒とどうちがうのかと思われる方もいらっしゃると思いますので、ビジネススーツの黒とフォーマルスーツの黒を並べてみます。
深みが違うのがおわかりいただけるかと思います。
上がビジネスで一般的な黒生地。(光の具合も相まってグレーに見えてしまっていますが)
下がフォーマル用の黒生地です。
麻布テーラーですと、こういった深い黒の礼服は¥49,000+税よりお仕立ていただけます。
礼服の生地にも春夏用・秋冬用と種類は多く御座いますので、ぜひぜひ店頭にてご相談いただければと存じます。
皆様の御来店、心よりお待ち申し上げております。