愛着のある一着のために…Ⅳ

愛着のある一着のために…Ⅳ

本日もご覧いただきありがとうございます。

吉祥寺店はゴールデンウィークも多くのお客様にご来店頂きました。
せっかくのお休みにも関わらず、ご来店頂いた皆様誠にありがとうございます。

ゴールデンウィーク中お客様からフォーマル関連の相談をして頂くことがありましたので、
フォーマルに絡めたご提案をさせて頂きます。

まずビジネスとフォーマルの違いをかなり大雑把に比べると

フォーマル・・・ルールがある
ビジネス・・・ルールがあるようで無い

厳密に分けていくと、時間帯や何を目的とした場なのかによってフォーマルの装いというものは細かく分かれています。

ただ、略礼装といった言葉がある様に「場」がどんな場なのかに対して、
あいまいなところがあるのが現代のフォーマルシーンのほとんどかと思います。

麻布テーラーでは正式なフォーマルウェアもお仕立て頂くことができ、昨今ではガーデンウェディング・リゾートウェディングなど
「フォーマル」のイメージにひとくくりできない場合のフォーマルウェアも種類豊富な生地の中からご提案させて頂いております。

AZABU BLACKS
ホームページでもご紹介させて頂いております。

そんな幅広いご提案の中から、今回はビジネスでも使えるフォーマルウェアの要素(フォーマルっぽいもの)として、
こだわりとなりえるものをご紹介させて頂きます。

モーニングコートやディレクターズスーツなどでお使いいただくピークドラペルです。

ビジネスだとこのようなノッチドラペルをお使いいただくことが多いですが、
ビジネスウェアとしてピークドラペルをお選びいただくお客様もいらっしゃいます。

ラペルのデザインが変わるだけで、だいぶフォーマル感が強くなりますので、
「友達の結婚式にはお洒落に黒以外のスーツで行きたい…でも仕事用だと何となく気持ちも引き締まらない…でも一回のためなんてもったいない…」
そんな欲張りなお客様には特におすすめです。

濃紺、チャコールグレーとくに光沢のある生地がお勧めです。
このあたりのお色だと、ダークスーツとしてフォーマルウェアに認められたものにもなります。
いつ開催されても対応できるように、オールシーズンの生地はもちろん、
お仕事でもお使いいただき、春夏・秋冬とそれぞれに分ける選択をしていただければ、
同窓会にもなりえる結婚式の場に季節ごとに違ったフォーマルウェアで参加することもできます。

あとはビジネスシーンとフォーマルシーンで合わせるシャツやネクタイを使い分けて頂ければ、
お財布にも優しいフォーマルウェアにもなりえます。

「こんなスーツが欲しい」というのももちろんですが、店頭には毎日スーツばかり見ているスタッフがおりますので、
「こんな場で使いたい」「こんな風に見せたい」といったご要望に出来る限りご提案させて頂きます。

是非店頭にてご相談ください。
スタッフ一同心よりご来店をお待ちしております。

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