”シャツ”ってなんだろう?~衿型~

”シャツ”ってなんだろう?~衿型~

ご覧いただき誠にありがとうございます。

今回は衿型についてご提案させて頂きます。

まずはスタッフ實川のおすすめです!

《タブカラー》

 

 

特徴はネクタイの下に位置するこちらのタブです。このタブがネクタイを持ち上げ立体的なVゾーンとなることで、華やかな印象になることが特徴です。最近では”クラシック”という言葉もよくファッション関連のメディアでは目にしますが、そんな流行のクラシックな要素として取り入れて頂くにも適した衿型です。

 

實川にとっての衿型とは…『個性をだしてなんぼ』

實川はスーツスタイルの中にもカジュアルな要素、遊びの要素をいれている着こなしが多いです。そのため、シャツに関しても衿型はボタンダウンやタブカラーなどVゾーンを癖があり、飾る要素の強い衿型を好んでいます。スーツの着数が多くはお持ちでない方、職業柄スーツの色柄に制限がある方は、實川のようにVゾーンに個性をだすことで楽しんで頂くのがおすすめです。

 

次にスタッフ佐々木のおすすめです。

《ピンホール》

 

特徴はネクタイの下に位置するピンです。タブカラーと同様にネクタイを持ち上げ、立体的なVゾーンをつくることができます。「タブカラーと同じじゃないか」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、首元のピンはネクタイを持ち上げる以外にも装飾品のような役割も果たします。弊社の製品ではシルバーのピンをセットで販売させて頂いておりますが、市場には様々な色のバリエーションで販売が行われているようですので、時計のお色に合わせて頂いたり、コーディネートのアクセントに使って頂くことにより、おしゃれを楽しむ幅も広がると思います。

 

佐々木にとっての衿型とは…『ビシッ!バシッ!キチッ!』

何を言いたいかといいますと、清潔感やフォーマル感を大事にしていますということです。シャツの襟型にも”カジュアルよりのもの”から”フォーマルよりのもの”までさまざまな位置づけの衿型があります。佐々木はその中でも、高さが高く、フォーマルっぽい印象の強くなる衿型を好んでいます。また衿には芯が入っており、麻布テーラーでは硬さを5段階の中からお選び頂けますが、佐々木は固めのものを選び、お客様に対する際のシャツの衿がいつでも新鮮な印象であるようにこだわっています。お客様の中にもビシッと演出したい日・少しリラックスして親しみやすい演出をしたい日とあると思いますが、服装の細部によってそういった印象も変わってきますので、ビシッとしたい日のご相談はぜひ佐々木にお任せください。佐々木はほんとにいつでもきちっとしているので、チェックしてください。笑

 

そして最後に店長粕谷のおすすめです。

《カッタウェイ》

カッタウェイは麻布テーラーのシャツの中でも特に開きの強い衿型であり、ネクタイを締めると少しカジュアルなこんな印象に

ネクタイを締めない場合でもこんなにきれいに

 

ネクタイの有無にかかわらず、万能な衿型です。

 

粕谷にとって衿型とは…『粋な”はずし”がないとねえ』

粕谷は佐々木とは対照的にカジュアルなスタイルを好み、スーツを着用する場合でも靴にローファーを合わせたりと気張りすぎない自然体な着こなしに気をつけています。また、スーツはもちろんですが、デニムやチノパンにジャケットを合わせドレスアップするコーディネートをすることがあります。カッタウェイという衿型はネクタイを締めたノットの両脇からネクタイがのぞくことにより、「はずし」の要素になります。「はずし」をいれることでスーツにあわせることで決まりすぎない自然体を演出し、ジャケット・パンツスタイルの時にはカジュアルな装いとしてふさわしいシャツとしてお使い頂けます。基本があってこそ活きてくる「はずし」ですので、抑えるべき基本のポイントを粕谷に尋ねてみてください。

 

 

今回ご紹介させていただいたようにスタッフそれぞれが毎日何かしら服装を選ぶ際に気をつけていることがあります。そんな小さな積み重ねをお客様がお仕立て頂く際のお力添えとできればと思いますので、ぜひ気になることはお気軽にお尋ねください。

次回は『袖口』についてご紹介させていただきます!

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