冬の装い頂上決戦~どっちのCOAT SHOW ~SP 2

神戸店BLOGをご覧の皆様こんにちは。

前回から引き続きCOAT特集ですが、どっちのCOAT SHOWいいながら本日は3点ご紹介致します。(コートフェアの展開型数が5型でして、2型・2型・1型という順番でUP予定だったのですが、よくよく考えてみれば1型だと、どっちのCOAT SHOWにならないのです。)

ということで今夜のどっちのCOAT SHOWはどばっと3型ご紹介致します!!!SP企画ですから。

では先ず最初にこちら

『DRESS PEA COAT』【吉岡】

ピーコートは19世紀末からイギリス海軍(ROYAL NAVY)が正式採用されていたこととしても有名ですよね。形としては大きな衿やハンドウォーマーが付いているのも特徴です。昨年から色々なブランドさんで扱われ、色々な雑誌で取り上げられていましたよね。実際にお召しの方はごく一部だったかもしれませんが、今年はもっともっとお召しになる方が増えそうです。麻布テーラーでは、元々アメリカンカジュアルのダイヒョウアイテムとして流行したピーコートの丈をよりスタイリッシュにアレンジする為に少し長めに設定。全体的にシャープなシェイプラインを形成することでスーツスタイルに調和するよう仕上げました。

『TRENCH COAT』【井上】

トレンチコートがトレンチ(塹壕)での戦いに対応する為に作られたコートであることは有名な話。1930年代以降有名な俳優が着た事もありメンズファッションとして定番アイテムとなり今に至りますが、麻布テーラーではラグランスリーブをセットインスリーブにし、よりシャープにスーツに合うようにしております。着丈も短めです。ちょっとだけゆったりめのウエストをベルトで絞るのももちろん格好よいですが、最初からスリムフィットにしたほうが今っぽいかもしれませんね。

『ULSTER COAT』【山下】

昨年から麻布テーラーのコートシリーズに仲間いりしたアルスターは、もともとアイルランド北東部の州名です。ここで着られていたコートが由来とか・・・。なんと言っても、上衿と下衿がほぼ同じというのがおおきな特徴。一応、防寒用のオーバーコートの元祖とされているようです。現在ではイタリア伊達男たちの定番とも言われています。麻布テーラーではこのコートの元祖をビジネスシーンでもお召し頂きたいと思っております。

『DRESS PEA COAT』か【山下】

『TRENCH COAT』か【井上】

はたまた『ULSTER COAT』か・・・【吉岡】

せーの

今夜のご注文はどっち!?【山下・井上・吉岡】

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