ジャケットモデル(初めての方に)

ジャケットモデル(初めての方に)

麻布テーラー京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。 今回は麻布テーラーのジャケットモデルのご説明です。麻布テーラーのジャケットモデルは大きく3モデルございます。

クラシコイタリアモデル コンチネンタルモデル ジェットクルーズモデル それぞれ微妙に違いますがわかり易いのはえり元のゴージラインではないでしょうか。

ゴージ(ゴージライン)とは上衿とラペルをつなぐラインで時代のトレンドやブランドなどにより微妙に違いがあります。えりの巾が広いほどクラシックなイメージになりますし、ナローラペルはややモダン?(表現が難しいですが細すぎるとモード感が強くなります。)また、ゴージラインが高い(上の方に比較的水平に近い)ものやなだらかに下向きのものなど様々です。

こちらは麻布テーラーのクラシコイタリアモデル。 ハイゴージに衿巾8.5㎝と英国ビスポークとイタリアのサルト的要素をミックスしたモデル。芯地も毛芯を使い柔らかいながらもバストのハリがあり、しっかりとした印象です。釦位置 ウエスト位置もやや高めで胸元を強調し、ポケットフラップもクラシックなやや厚めのフラップです。

こちらはジェットクルーズモデル。 やや下に向かったゴージラインとラペル幅も7,5cmとクラシコモデルよりも1cm細くなっています。リラックス感のあるシルエット表現の為、釦位置もやや低めです。また芯地もクラシコモデルよりも柔らかくよりタイトに着ていただいた方がなじみやすいと思います。イメージ的にはややスポーティーでカジュアルフィーリングなモデルでしょうか。

麻布テーラーのジャケットではありませんがイメージとしては・・・・

クラシックなイメージのモデルと・・・・

ややモダンなイメージ・・・?

あくまでイメージですがイメージの違いがわかり易いかと思いましたので雑誌の写真を載せてみました。

コンチネンタルモデルは今回紹介していませんが、より大人っぽいヨーロピアンクラシックなモデルでジェットクルーズモデルのリラックス感とクラシコモデルのクラシック感をミックスさせ巾の広いラペルと低い釦位置が特徴です。

ぐっと大人っぽいイメージのモデルです。

サイズを測る際に使用しますジャケットゲージはクラシコモデル、ジェットクルーズモデル両方がございます。

クラシコモデル

ジェットクルーズモデル

見た感じは大きな違いがわかないかもしれませんが、着用いただくと着心地も違いますのでぜひご確認ください。

それぞれのモデルでえり巾や釦位置は制限はありますが少々の変更は可能です。(ゴージラインの変更はできません。)お作りされるお客様の体格やイメージで変更する場合もあります。

麻布テーラーが初めての方もそうでない方も今一度モデルの確認してみてはいかがでしょうか。

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