『定番』スーツ

『定番』スーツ

京都店では現在「ご予約限定営業」とさせて頂いています。期間:2020年4月12日より当面の間

3つの密を避け、お客様のご不安な思いをできるだけ少なくお買い物を楽しんでいただけたらと思いこのような形での営業とさせていただきます。お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

ご予約は『WEB』『お電話』(075-231-5860)のどちらからも可能です。


「誰もが持っていたいスーツ」

SNSやネットニュースなど見ていると、「テレビ会議のために上だけ見栄えが良ければよい」「洋服ってそんなにいらない?」のような記事をよく見かけます。

”まぁまぁそんな事言わないで”と色々な洋服を楽しんで頂きたいのが本音ですが、それでも”必ず持っておきたいスーツってどんなものだろう”と考えて、一番初めに浮かんでくるのが「定番」のスーツでした。

”「定番」って何?”これもまた考えると様々な答えがあると思うのですが、麻布テーラーで定番を探して頂く場合はぜひこのバンチブックを指名してあげてください。

Grand Marquie Vintage シングルスーツ¥60,000+税~

いつの時代でも古くならない、そんな普遍的な服地をテーマとしているバンチブックですが、その中でもETERNALと名付けられた生地があります。

「男子服飾の歴史の中で重要な役割を担ってきた服地をラインナップしています。服地マーチャントとして、そしてテーラーハウスとしていつの時代も品揃えされてきた、またこれからも品揃えすべき品質とデザインばかりを編成しています。」と頂いた資料では説明されていました。「定番」と平たく言ってしまえば味気なくも感じますが、なんだか格好良くありませんか?

肝心の内容です。

『ヘリンボーン』

「杉綾」と言われたりもしますが、ヘリンボーン(にしんの骨)の方が馴染みがあるのではないでしょうか。新人の頃に初めて覚えたての言葉を発したくて、お客様に事あるごとに連発してました。

『バーズアイ』

鳥の目のような柄をしているのでバーズアイです。

 

こちらの2つは、いずれもコーディネートの妨げになることの少ない、さりげない柄というのが良いところだと思います。

無地は無地でとても素敵ですが、さりげない柄というのは自然なリラックス感を感じます。

 

『グレンチェック』

正しくはグレナカートチェックと言います。

スコットランドやアイルランドで「グレン」は「峡谷」を意味し、14世紀ごろスコットランドのアーカートという峡谷で織られたので「グレン+アーカート」=「グレナカート・チェック」。

出来れば仕上がり品のご紹介をさせて頂きたかったのですが、京都店にはなかったので、梅田店のものを参考にしてみて下さい。

 

「定番」というくらいですので、様々な生地ブランドに似て非なる生地が揃っているところも面白いです。

ご紹介させて頂いた生地を他のブランドと比べてみました。一言「グレンチェック」と言っても少しずつ異なる雰囲気の「グレンチェック」があります。

 

普遍性の詰まったこちらの1冊を軸に、ぜひ好みを追求した自分だけの定番を1着仕立ててみて下さい。

 


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