ジャケットお仕立て時のお悩みにお答えします!其の③
【写真”ブレザーアイキャッチ”】
ブログをご覧頂きありがとうございます!
長谷川です。
今回は前々回、前回に引き続きジャケットお仕立て時のお悩みにお答えします。
今回は第③弾「ジャケットとブレザーの違いについて」です。
ブレザーについて昔は紺無地の生地に金属のボタンを付け、
腰ポケットはパッチ(&フラップ)ポケット、
ベントはセンターもしくはセンターフックベントで
左胸ポケットにエンブレム刺繍があるもの。
やや内側に入ったステッチ。
通常のステッチは端に入っていることが多いです。
等々の仕様になっているものを、そう呼びました。
今日では先に挙げた仕様をいくつ満たしているかで、
ブレザーと呼ぶかジャケットと呼ぶか呼び方も変わる。
そんな印象です。
既成のブランドさんで言えば、
ラルフローレンやブルックスブラザーズで定番の一着です。
私もブレザーは度々着用いたしますが、
使用するボタンや細かな仕様、デザイン程度の違いであり、
根本的にココが違うという箇所は
実は無いのです。
逆に言えば紺無地の定番の”ジャケット”も金ボタンを
付属させるだけで最近ではブレザーと呼ぶことも多いようです。
ブレザー = 紺無地金ボタンの付いたジャケットで
先のブランド様の一着をイメージする方も多く聞きます。
一種制服の様に見える仕立てでもあるので、
当店が入居する商業施設内のワシントンホテルの
従業員さんに間違われたこともあります(笑)
紺ブレザーにグレースラックス、黒ローファーの組み合わせは永遠の定番ですね。
麻布テーラーではこうしたジャケットのお仕立ても可能ですので是非ご相談ください!
長谷川
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