現地の風を感じて…ローマ編【長谷川のイタリア旅行記】

ブログをご覧頂きありがとうございます！

長谷川です。

今回は通常のブログではなく私事ですが

我々の職業とも馴染み深いイタリアへ行ってまいりましたので

その様子をご紹介いたします。

(ちなみに当初はスーツを着ている方々のスナップ撮影や

インタビューをしようと思っておりました。

噂には聞いていましたが、

そもそもスーツを着ている人をほとんど見かけなかったので

前提条件は崩壊いたしました…。

なので現地の風土や雰囲気をご紹介します。)

日本を午後9：30発でしたので

航空灯や空港機材の照明がノスタルジックで

とってもキレイです。

トルコ航空で経由地イスタンブールへ向かいます。

欧州の航空会社らしくエアバス社A330です。

10時間を超えるフライトでしたが

機内食が3回も出たことにまず驚きました。

味は薄味で食べやすい。酒類常識的範囲内で飲み放題です。

もちろんファーストクラスの旅ではありませんが

機体のエンジン音の静寂さに技術の革新を感じました。

(おそらく前方座席だとほとんど音が聞こえないのではないかと…)

トルコのトロイ遺跡世界遺産登録20周年記念の機体ラッピングがかっこいいです。

そんなこんなで経由地を経てローマ・フィウミチーノ空港着です。

旅の目的の一つに制服が猛烈にかっこいい

現地のPOLIZIA(警察)やCARABINIERI(国家治安警察)の

方々と写真を撮る目的がありましたが丁重に断られました…。

ただ、「職務中は一般人と写真に写ったりしちゃダメ！

って言われてるんだよ。ゴメンネ～！」

みたいなフランクなノリで断られたのは、さすがイタリア。

ローマには1日半しかおりませんでしたので

宿泊先から歩いて行けるいくつかの有名スポットへ。

トレヴィは有名な小銭の投げ入れをしている人を見ようと思いましたが

周りを柵で覆われていた為、行っている人はいませんでした。

2015年に改修が終わったニュースを見た記憶がありましたが、

まだ工事中なのかは謎です。

スペイン広場が思ったより小ぶりだったのも意外です。

ローマ市内は路面電車と大量のスクーターが走り、

街角にちょっとした彫刻や

ふいに劇場や昔の建物が普通に存在する

概ね普通のヨーロッパ都市という感じです。

スーツを着ている人がほぼ見当たりませんでした。

現地の人曰く、ミラノなら居るんじゃない？的なことは

よく言われました。

食事の味付けが濃くなくやや薄味だったことや

バイク大国ですがスクーターしか

ほぼ走っていなかったのが意外です。

渋滞事情やボコボコの路面状況を考えれば

ミッション車が少なかったのは頷けます。

自分の乗っている車種を見つけたので

そのオーナーとちょっとした会話をしました。

オーナー「イタリアでも少数派の車種だが日本で乗っているって本当か？

　　　　　日本は偉大なメーカーが4つもあるじゃないか！

　　　　　どうして国産に乗らないんだ？」

長谷川「色々な意味であなたの国のモノは美しいからです。」

イタリア人の創るものは

乗り物も芸術も洋服もこれに尽きます。

最近では性能も良い…です(笑)

あと、道路のちょっとした隙間やスペースは全て駐車場と化します。

イタリアでの食事の一つといえばピザですが

現地のピザはそこそこ大きいので

他にスパゲティやらなんやらと絡めると食べきれなさそうで

滞在中1度しか食べませんでした(笑)

味はこれまた薄味で美味しいです。

そんなこんなの各種文化をローマで堪能し、

今回の旅のメイン目的地であるベネツィアへ向かいます！

ローマ中心部のテルミニ駅から約4時間、国鉄トレニタリアに乗り

ベネツィア・サンタ・ルーチア駅へ。

車内では暇を持て余したインド、バングラデシュ人家族と

戯れながらベネツィアへの道を進みます。

車窓はオリーブらしき畑とワイン畑、

たまに羊がテキトーに放してある

牧場の様なモノの風景が延々と続きます。

バイクで走るのが絵になりそうです。

ベネツィアへの道のり同様、

長くなりましたので以後ベネツィア編へと続きます…。

では、また次回に！