親から子へ。子から親へ。
皆様こんにちは
気温も下がり、北日本では木々がだいぶ赤く染まってきたようですね(ウェザーニュース調べ・・・。)
この季節が大好きでな、今月35歳になりました独身店長の山下です。
最近、名駅店では季節的にも就職活動用や成人式用に着用予定で、お子様とご来店される方が増えております。また、逆にお父様とご一緒にいらっしゃるお客様も増えております。おそらくご来店いただいたお父様はみんな揃ってお子様の成長を改めて感じられたのではないでしょうか。成人式・就職活動・はたまたお仕事用に自慢の息子がスーツをオーダーする訳ですから感慨深いものがあるのではと思います。
ご自身の息子が大きく社会と関わろうとするときに、何か親から子へということなのだと思いますが、ただ既製のスーツをプレゼントするということではなく、わざわざオーダーしに来られたと言う事は、そこに何かしらの儀式であったり躾のようなものがあるように私は感じてしまいます。やはり大人の男になるにあたりスーツのオーダーを教えるであったり、着こなし・合わせを教えるであったり親としての凄さというか威厳を見せるいい機会なのかもしれませんね。接客をしていて正直羨ましく思います。
逆の立場であれば大人になった自分を親に見てもらういい機会というわけですね。息子からスーツを教えてもらうという事は少し照れくさいかもしれませんが、きっと喜んでくださるでしょうし、もしかしたら『馬鹿野郎。仕事用スーツ(ジャケットの長さ)で尻出してんじゃねぇよ』『今はちょっと短めなんだよ』ってな会話があるかもしれません。
どちらにしろ僕たちは大歓迎です!!!存分に親子で語らってお選び下さい!!!
ちなみに渡辺MTのお子さんと新人・智本君は同い年・・・さらにちなみに銀座3rd店の西マスターテーラーのお子さんと木村店長も同い年・・・。親子どちらの味方も出来ますのでご安心下さい
さてさて話は変わりまして、麻布テーラーでは1着分にカットしている生地もご用意しております。(お店によって数や色柄は違います。)着分生地の良い所は、生地が大きいので出来上がりのイメージがしやすいということ。そしてアンティークな生地が隠れているとこでしょうか。逆はといいますと、体格の良い方やパンツを二本欲しい方のように、生地が多く必要な方には対応出来ないということ。
着分生地を見て『いいなぁ』と思う生地があれば是非、肩に掛けたりして存分にイメージしてください。ちなみに、古くてダメな生地だからおいているわけではありませんよ。ゆえに、値段を下げたりもしていませんしね。。。逆に掘り出し物が見つかることも・・・。
ご来店心よりお待ちしております