チーフの挿し方もそれぞれ

名古屋駅店のブログをご覧いただきありがとうございます。
前回のブログにも関係してきますが、今回は胸元のアクセント「チーフ」についてです。

一口にチーフと言っても素材や挿し方など色々あるのはご存知でしょうか?
今回はそんなチーフの折り方、挿し方についてご紹介させていただきます。


「TVホールド」
チーフを挿したことが無いという方でも簡単にさせて、お仕事や少し改まった場面でも使える今では最も定番な挿し方です。
チーフを四つ折りにたたんで淵をのぞかせるように胸ポケットに入れるだけなので初めての方でも安心!(笑
元々はアメリカのテレビ関係者が挿し始めたのが始まりとされています。


「トライアングル」
四つ折りにしたチーフを少し斜めに傾けて挿すこちらの挿し方も比較的簡単でパーティーシーンなどにも比較的使いやすい挿し方ですね。もちろんシンプルな挿し方なのでカジュアルなジャケパンスタイルにも合わせられます。


「2ピークス&3ピークス」
こちらは最もフォーマルな場面に適した挿し方です。モーニングやディレクターズスーツなどにはこの挿し方が一般的です。
チーフの端を少しづつずらしながら折っていくこの挿し方は慣れるまで結構苦労します・・・
またチーフの素材もフォーマルな場面には本来リネン(麻)素材のものが正式とされているそうです。

以上にご紹介した挿し方は折り目をしっかりつけないといけないため、硬いリネンのチーフが適しています。


「パフド」
TVホールドなどに比べ華やかさが高いパフドスタイル。チーフの真ん中をつまんで端を折り返しチーフが丸みを帯びるように柔らかく胸ポケットに挿します。
タキシードなどに合わせたり、二次会やパーティーの時にこのように挿すとエレガントな雰囲気をプラスできます。


「クラッシュド」
パフドスタイル同様に華やかさを醸し出してくれるのがこのクラッシュドスタイル。
パフドスタイルのようにチーフの真ん中をつまみ、チーフの四隅を出すのがクラッシュドスタイル。あまり形を整えすぎないようにするのがポイントです。

以上のような挿し方は麻のような硬い素材よりもシルクのような柔らかく折り目がつかない素材のほうが最適です。

いかがでしたでしょうか?
チーフの有る無しで印象はガラッと変わります。
普段のスーツ・ジャケットスタイルに少しアクセントを加えてみては?

名古屋駅店 スタッフ  冨田

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