スタッフコーディネイトVOL.1~2020SS~
皆様こんにちは。
緊急事態宣言の解除から、少しづつ今までの生活を取り戻しつつある方も多いのではないでしょうか。
通勤時間帯の大宮駅の人混みも、少しずつ戻りつつある感じがします。
麻布テーラーではご予約いただいた方を優先しつつ通常営業を行っております。
再び元の生活に戻るにあたり、足りないビジネスアイテムなどがあればお気軽にお申し付け下さいませ。
今回はスタッフ丸山のオーダーした新作スーツのスナップを、遅ばせながらに掲載させていただきます。
〜HARRISONS OF EDINBURGH(ハリソンズ オブ エジンバラ)〜
「最上級の原毛のみが、最高級の服地を作り上げる」という哲学の基に、原毛の選定から仕上げまでの工程を一切妥協せず手掛けるハリソンズは、1863年にサー・ジョージ・ハリソン(後のエジンバラ市長)によって創設されました。
現在では世界各国のオーダーサロンなどで取り扱われ、欧州の王侯貴族をはじめとしたVIP御用達の名門マーチャント(服地卸商)として地位を確立しております。
~Spring Ram〜
上下シングルスーツ ¥140,000+税~
太く荒いチェビオットウールとよばれるスコットランド産の原毛を50%以上ブレンドし、2本、3本の糸を強撚にして織り上げられるSpringRamは、麻布テーラーの取り扱う春夏生地のなかでも最高クラスのウェイトを誇る355gです。
その為、生地感には非常に弾力や反発力に富んでおり、実に通好みな風合いに仕上がっております。
類い稀なるウェイト故に英国的で立体感があり、仕立て映えするのは勿論のこと、風合いからはミリタリーなニュアンスさえ感じとれる重厚感があります。
尚、強撚糸で織り上げているので一定の通勤性をキープできますが、生地の重さから考えて春〜秋の端境期がジャストシーズンかと思います。
こんなガッチリした既製品にはなさそうな一品もオーダーならではな感じですね。
今からのオーダーでも真夏にはまだ間に合いますので、是非ともお待ちしております!
大宮店 脇山