こんな時代にお勧めしたいスーツ

皆様こんにちは。

暦の上でいえば立春をとうに過ぎたわけですが、なかなか厚手のコートを手放すには程遠い気温が続いております。

しかし天気予報によれば、徐々に暖かい気候になりつつあるとの朗報も聞こえてきました。

この調子で気温と共に情勢も少しずつ回復してくれればと願うばかりですね。

大変な情勢下ではありますが、近頃スーツオーダーをされる様々なお客様に伺ったお話しによると、ユニフォームとして着用するようなスーツの頭数が必要なくなったから、代わりに自分により合った良いものを１着仕立てようと…などという嬉しいお声もいただいております。

今回は、そんな方々にお勧めしたいサスティナブルでハイクオリティーな１着をご紹介させていただきます。

Ermenegildo Zegna　～LOOP～

Single Suit ￥１２１,０００(税込)～

(写真掲載の3ピーススーツは￥１６０，６００(税込)～)

～Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)～

いわずと知れたイタリアインポートファブリックの二大巨頭の一社であり、牧場運営から全てを自社一貫で行う非常に拘りぬいたメーカー。

エルメネジルド ゼニアという人物名が、そのままブランド名となっております。

生地だけでなく世界80ヵ国、555店舗を運営しており、日本においても主要百貨店や路面店にて出店している名門中の名門になります。

～LOOP(ループ)～

服地の生産工程にて発生する従来は破棄していた過剰原毛を、エキストラファインウールだけに拘ってサスティナブルかつハイクオリティーなファブリックを収集したコレクション。

ゼニアをご存知でらっしゃる方ならば、1度は袖を通してみたいであろう15MILMIL15や、TROFEOなどの金字塔ともいえるラインナップが、同コレクションによってコストパフォーマンスの良いコレクションとして生まれ変わっております。

その中でも、今回麻布テーラーが別注をかけた６０年代のアーカイブコレクションは、紳士的で気品溢れるゼニアの良さをそのままに、春夏コレクションとは思えぬ程のドレープ(艶)感を持ち合わせております。

これを機に、ビジネスシーンやフォーマルシーンなど幅広く活用できる自分に合った１着を考えてらっしゃる方に是非ともお勧めです。

大宮店にてサンプルをご用意しておりますので、皆様のご来店をお待ちしております。

大宮店

脇山