幅広い季節に楽しめる、英国ウールギャバジンのコート
朝晩はスーツだけだと肌寒くても、日中は厚手のコートを着るほどではない。
そんな季節に活躍する一着をご紹介します。
使用した生地は、英国ラッシャーミルズの「HERITAGE ’80s ROYAL GABARDINE」。
ウール100%、目付410gのギャバジンです。

ギャバジンとは、ご覧のように細かな斜めの畝が見える綾織りの生地。
目を詰めて織られた、滑らかで品のある表情が特徴です。
写真を近くで見ると、無地に見える生地の中に端正な斜めの織り目が浮かびます。
410gという目付は、スーツ生地としては重厚ですが、コート生地としては比較的軽やか。
しっかりとした生地の存在感がありながら、厚手の冬物コートほど重々しく見えません。

秋はシャツやジャケットの上にさらりと羽織り、冬はニットなどを重ねて。
春先には明るい色合いを生かした軽快な着こなしが楽しめます。
気温に合わせて中に着るものを変えながら、長い期間出番をつくれるのが魅力です。
オススメはバルマカーンやニュートレンチなど、レトロさを感じさせるラグランスリーブ仕様のコートで(¥148,500~)。

肩から袖へとつながる曲線が、かっちりしすぎない自然な雰囲気をつくります。
ジャケットの上から羽織っても、肩まわりの印象はやわらか。
後ろ姿にも、この袖ならではの美しいラインが表れています。
もう一つの見どころは、裾に向かってゆるやかに広がるAライン。

ベルトを結ばずに着れば、生地の落ち感を生かしたゆったりとしたシルエットに。
ベルトでウエストを絞れば、輪郭が引き締まり、裾の広がりがより印象的になります。
一着で着こなしの表情を変えられるのも、オーダーコートの楽しさです。

ベージュのウールギャバジンは、スーツにはもちろん、写真のようにデニムシャツや柄物のジャケットを合わせた装いにも自然になじみます。
仕事の日にも休日にも手が伸びるコートをお探しの方は、ぜひ店頭で生地とシルエットをご覧ください。
azabu tailor / 麻布テーラー 新宿South店
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-12-1 記録映画社ビル2F 03-3373-3230







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